幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

どうした?カルガモさん

2023-04-27 | 野鳥

カルガモが卵を抱いていた巣(花しょうぶの鉢)は空っぽになってしまった。

時々首をもたげて周りの葉っぱを食いちぎっていたが、その葉の痕もそのままだ。

日数からみて、卵が孵ったはずはない。

 

私は勿論であるが、この池に集まるカルガモ・ウオッチャーたちは、あと少しでかわいいヒナが誕生する筋書きを描いていたはずである。

それが、ある日突然卵が消えてしまった。

それは何故?

今、その謎を解こうとしているのだが、周りの誰も「こうだ!」と言い切る人はいない。

卵の殻のかけら一つ残っていないのも不思議である。

・カラスの餌食になってしまったのでは・・・

・へびに呑まれてしまったのでは・・・

・心無い人間が獲ってしまったのでは・・・

 

表情はケロッとしているように見えたが、母鳥はさぞ辛かったであろう。

心配したのか、一旦この池から離れていたオスも戻り、メスに寄り添うように泳いでいた。

そのあと、この池から飛び立ってからは、二羽の姿を見ることはない。