三回目のワクチン接種をしてきた。
問診票には、その日の体温を記入する欄があった。
我が家にも、「電子体温計」の他に、昔からある体温計が残っているが、今日は古い方を使って測った。
ガラス製で、水銀の入った体温計。
これを使っている家庭は少なくなっているのであろう。
計測後に、体温は水銀の長さを示す目盛り(アナログ)で読むことになり、数字(デジタル)で表示されることはない。
そのため、読もうとすれば誤差はあるにしても、目盛りの間まで読むことができる。
例えば、36度5分と36度6分の間・・・のように。
但し、その必要も無いので、36度5分か6分の、近い方にしてしまうだけである。
たまたま体温計の例であるが、身近な製品がデジタル化されているものはとても多い。
ここ数十年の、思いだせる範囲には限られるが、デジタル化された製品について、折に触れ当ブログにも書いてみたい。