幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

お隣から届いた新鮮野菜

2021-08-08 | 日記

この辺りでは、自家用の野菜は自分で作る家がほとんどである。

夏野菜が盛りの頃、顔見知りから、「野菜は取れている?」というように声をかけられる。

「無ければ届けますよ」との意味が込められている。

 

お隣の奥様から野菜(きゅうり、トマト、ミョウガ)を頂いた。

いずれもその日にとった新鮮そのもの、やはり一味も二味も違う!

いつも感じるのだが、一番おいしいものを食べているのは生産者なのである。

 

きゅうりには、畑にあったときのまま、花が付いている。

 

ミュウガは我が家にも少しばかりあるのだが、秋に出てくる質で、取れるのはまだ先になる。

大好きな野菜の一つで、大変うれしい。

鼻を近づけると、あの独特な香りが食欲をそそる。

 

例年なら、私も猫の額ほどの畑で、夏野菜を作るのを楽しみにしている。

素人ながら、キュウリ、ナス、トマトは買わずに済むほどとれる。

うまくいくと食べきれずに、だれかにあげたくなるほど収穫できる。

 

ところが今年はコロナのおかげで、苗の植え付けの頃に信州に来られなかった。

そのため、野菜作りをしていない。

余るほど取れる時にはいただくのも困るが、無い時には実にうれしいものだ。