湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

囲碁サークルデビュー戦(0勝1敗)

2015年04月16日 23時00分13秒 | ちょっとした出来事?
今日(4月16日)は、新しく加入した公民館囲碁サークルの最初の会合でした。

会員数27名(女性が6名)と結構な人数でした。
私を含む新規会員7名(女性が3名)が一人づつ自己紹介しました。

    会員の年代別構成は次ぎのようになっています。

      60代  4名 ←私はココ
      70代 16名(女性3名)
      80代  6名(女性3名)
      90代  1名

まず、講師(今村敬二さん)による大盤を使った勉強会があり、
そのあと講師による指導碁と会員相互の自由対局となりました。

指導碁を受ける6名以外は、自由に相手を探して打つことになります。

  指導碁は6面打ち(*)でした。

      * : 1人で同時に6人と対局するもの(6組の碁盤・碁石を使用します)

  自由対局のほうは全員相手が揃っているようだったので
  新入りの私は指導碁を見学することにしました。

    1列に並べた長机の上に碁盤を6面置き、上級者6名(7段1名、5段2名、4段1名、3段2名)が
    各碁盤の前に座ります。
    講師は立ったまま移動しながら打っていきます。

    上級者は講師が回ってくるまで考える時間がありますが、講師はポンポン打っていきます。

    結果は講師の全勝でした。
    
       3段の一人に後でお聞きしたら『4目置いて打った』(**)ということなので
       講師の方は7段格(?)で打たれているようです。

          ** : (囲碁を御存じない方へ)
             基本は黒石と白石を交互に盤面に置いていきますが、
             対局者間に実力差があるときは、そのレベル差に応じて
             白が打ち始める前に予め黒石を数個盤面に置いてから打ち始めます。
             ”4目”というのは”4個”という意味です。
             
    サークル代表者に聞いた話では
    講師は「名誉肥後本因坊」とのことでした。
    つまり、熊本県アマチュア囲碁No.1のタイトルを何度もとられた方ということです。
    (強いはずです)


自由対局のほうも1局目の勝負がついたところもあり
声を掛けられたのでお手合わせ願うことにしました。

  相手の方は私と同じ(***)1級ということなので
  私が黒石をもって打ちはじめました。

        *** : 私の1級は自称です。

  経過は次の中押し負け(****)となりました。

        **** : (囲碁を御存じない方へ)
             囲碁の勝負は「これ以上石を置いても双方とも得しない」という状況になったときに
             終局(試合終了)となるのが基本ですが、
             対局中(試合途中)であっても「これ以上やっても挽回できない」と判断したときは
             終局までいかずにギブアップします。
             このような負けを「中押し負け((チュウオシマケ)」といい、
             負けるほうの者から『ありません』とか『まいりました』などと言うことで終局します。


    負けたことについての私の見苦しい言い訳です。

      久しぶりの対局でしたので(碁盤を使用して他人と対局するのは30数年ぶりでした)、
      今まで打ったことがないような珍しい(おかしい)手を幾つも打ちました。
      序盤は黒が大模様を形作り楽勝ペースと思いましたが、
      スリリングな喧嘩碁(殺し合い)も好きな私の悪い癖が出てしまいました。
      「身の程知らず」ということになるかもしれませんが、次も1級で打ちたいと思います。


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次回は1勝はしたいと思います。