珍しいものと遭いました。
夜の10時頃、ウチの門の近くで煙草を吸っていると
薄明かりの中で何やら動くものの気配を感じました。
目を下に向けると、私の背中側からつま先の方に
黒っぽい塊が回り込んで来て足元で止まりました。
ビックリして最初はそれが何なのか判りませんでしたが
落ち着いてよく見ると、
茶色の毛に覆われた細長い体をしており尻尾もついている生き物でした。
まさかイタチでは? ・・・
私に気付いている様子はありませんでした。
私は煙草を吸すうのを止めて身動ぎもせず、その生き物をジッとして見下ろしていました。
しばらくすると
その生き物はクルリと回って家屋のほうへ行ってしまいました。
ニホンイタチ(日本鼬)に違いありません。
こんな状況でした ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/16/0237a035d096e499753f717dd03f171e.jpg)
※下手な絵でスミマセン
デジカメを手に持っていたら発光させずに撮りたかったのですが
イタチは驚いた様子もなく立ち去ったので
暗がりの中で立っていた私のことを人間と気付いていなかったと思われます。
(イタチにすら存在感を示せない私なんでしょうか)
こんなに近くで野生のイタチを見たのは初めてです。
太陽の下だったら円らな目と茶色い毛が確認できていたと思います。
ぬいぐるみの様に可愛い生き物です。
闖入(チンニュウ)の”闖”という字は門構えの中に”馬”と書きますが
門の所から闖入してきたのは”鼬”でした。
可愛い鼬がウチに棲みついているのであればよいのですが。
ところが、世の中にはイタチを可愛いと思っている人ばかりではないようです。
知らなかったのですが、イタチはイチゴ園を荒らすそうです。
イチゴを一生懸命作っておられる方にとって
イタチは「憎いヤツ」になるそうです。
※ウェブ上でイタチがイチゴを食害しているところの証拠写真を
見つけることはできませんでした。
ひょっとしたら真犯人は別にいて(野ネズミなど(?))、
イタチは濡れ衣を着せられているのかもしれません。
イタチの好物(?)といわれているイチゴ(苺)を
イタチが出た翌日にご近所のSさんから沢山頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5d/309fdf1472c9bdf56d35b025373da1cb.jpg)
※私が写真を撮っていたら
カヅちゃん(妻)の手が伸びてきて、私が狙っていた一番大きいのを掴みました。
箱には「くまモン」がイチゴ抱えている絵が印刷されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c4/37251cfef928dbd401ea518ce5ba9af9.jpg)
※意外と知られていないかもしれませんが
熊本県のイチゴ収穫量は全国3位です(たぶん昨年も)。
美味しいイチゴでした。
いつもは数個しか食べない私ですが苺ミルクにもして沢山食べました。
前夜に私の足元に擦り寄って来た(?)イタチは
このウチにイチゴが沢山入ってくることを予知していたのかもしれません。
イタチが食べるかもしれないと、何粒か外に置いておくことにしました。
・・・・・・・・・・・ ギャラリー 011 (ファンタン=ラトゥールさんとマネさんの絵) ・・・・・・・・・・・
苺が描かれている絵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/70/ea886e4b4f08cdd259cee00cc80120b6.jpg)
・画家:アンリ・ファンタン=ラトゥール(Henri Fantin-Latour)
・タイトル:花と果物(Flowers and Fruit)
・製作年:1866年 ライセンス:
(パブリック・ドメイン)
・収蔵:トレド美術館<アメリカ オハイオ州>
※写実主義(?)のファンタン=ラトゥールさんの苺はそのまま食べても美味しそうです。
一粒一粒味わいたい
※ファンタン=ラトゥールさんはサロン画家として活躍される一方で、
アカデミズムへの挑戦を続けた印象派のマネさんなどとも知り合い、
その考え方や活動に共感もされていたとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/56/03faed41698a4371d9f41b79fcf03ac8.jpg)
・画家:エドゥアール・マネ(Edouard Manet)
・タイトル:苺(Strawberries)
・製作年:1882年 ライセンス:
(パブリック・ドメイン)
・収蔵:メトロポリタン美術館
※印象派のマネさんが描かれた苺はジャムにしたほうがよさそうにも見えます。
手のひらに盛ってそのままかぶり付きたい
※当時としては衝撃的な問題作「草上の昼食」、「オランピア」で物議を醸したマネさんが
体を壊された晩年に描かれた、完熟のように見える山盛りの苺。
官能的なのか崩落的なのか ・・・
あのイタチだったら
マネさんの苺とファンタン=ラトゥールさんのと
どちらに食指を動かすか
夜の10時頃、ウチの門の近くで煙草を吸っていると
薄明かりの中で何やら動くものの気配を感じました。
目を下に向けると、私の背中側からつま先の方に
黒っぽい塊が回り込んで来て足元で止まりました。
ビックリして最初はそれが何なのか判りませんでしたが
落ち着いてよく見ると、
茶色の毛に覆われた細長い体をしており尻尾もついている生き物でした。
まさかイタチでは? ・・・
私に気付いている様子はありませんでした。
私は煙草を吸すうのを止めて身動ぎもせず、その生き物をジッとして見下ろしていました。
しばらくすると
その生き物はクルリと回って家屋のほうへ行ってしまいました。
ニホンイタチ(日本鼬)に違いありません。
こんな状況でした ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/16/0237a035d096e499753f717dd03f171e.jpg)
※下手な絵でスミマセン
デジカメを手に持っていたら発光させずに撮りたかったのですが
イタチは驚いた様子もなく立ち去ったので
暗がりの中で立っていた私のことを人間と気付いていなかったと思われます。
(イタチにすら存在感を示せない私なんでしょうか)
こんなに近くで野生のイタチを見たのは初めてです。
太陽の下だったら円らな目と茶色い毛が確認できていたと思います。
ぬいぐるみの様に可愛い生き物です。
闖入(チンニュウ)の”闖”という字は門構えの中に”馬”と書きますが
門の所から闖入してきたのは”鼬”でした。
可愛い鼬がウチに棲みついているのであればよいのですが。
ところが、世の中にはイタチを可愛いと思っている人ばかりではないようです。
知らなかったのですが、イタチはイチゴ園を荒らすそうです。
イチゴを一生懸命作っておられる方にとって
イタチは「憎いヤツ」になるそうです。
※ウェブ上でイタチがイチゴを食害しているところの証拠写真を
見つけることはできませんでした。
ひょっとしたら真犯人は別にいて(野ネズミなど(?))、
イタチは濡れ衣を着せられているのかもしれません。
イタチの好物(?)といわれているイチゴ(苺)を
イタチが出た翌日にご近所のSさんから沢山頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/5d/309fdf1472c9bdf56d35b025373da1cb.jpg)
※私が写真を撮っていたら
カヅちゃん(妻)の手が伸びてきて、私が狙っていた一番大きいのを掴みました。
箱には「くまモン」がイチゴ抱えている絵が印刷されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/c4/37251cfef928dbd401ea518ce5ba9af9.jpg)
※意外と知られていないかもしれませんが
熊本県のイチゴ収穫量は全国3位です(たぶん昨年も)。
美味しいイチゴでした。
いつもは数個しか食べない私ですが苺ミルクにもして沢山食べました。
前夜に私の足元に擦り寄って来た(?)イタチは
このウチにイチゴが沢山入ってくることを予知していたのかもしれません。
イタチが食べるかもしれないと、何粒か外に置いておくことにしました。
・・・・・・・・・・・ ギャラリー 011 (ファンタン=ラトゥールさんとマネさんの絵) ・・・・・・・・・・・
苺が描かれている絵です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/70/ea886e4b4f08cdd259cee00cc80120b6.jpg)
・画家:アンリ・ファンタン=ラトゥール(Henri Fantin-Latour)
・タイトル:花と果物(Flowers and Fruit)
・製作年:1866年 ライセンス:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/46/88c3ae15abb57abc9598367d60df3d75.jpg)
・収蔵:トレド美術館<アメリカ オハイオ州>
※写実主義(?)のファンタン=ラトゥールさんの苺はそのまま食べても美味しそうです。
一粒一粒味わいたい
※ファンタン=ラトゥールさんはサロン画家として活躍される一方で、
アカデミズムへの挑戦を続けた印象派のマネさんなどとも知り合い、
その考え方や活動に共感もされていたとのことです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/56/03faed41698a4371d9f41b79fcf03ac8.jpg)
・画家:エドゥアール・マネ(Edouard Manet)
・タイトル:苺(Strawberries)
・製作年:1882年 ライセンス:
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/46/88c3ae15abb57abc9598367d60df3d75.jpg)
・収蔵:メトロポリタン美術館
※印象派のマネさんが描かれた苺はジャムにしたほうがよさそうにも見えます。
手のひらに盛ってそのままかぶり付きたい
※当時としては衝撃的な問題作「草上の昼食」、「オランピア」で物議を醸したマネさんが
体を壊された晩年に描かれた、完熟のように見える山盛りの苺。
官能的なのか崩落的なのか ・・・
あのイタチだったら
マネさんの苺とファンタン=ラトゥールさんのと
どちらに食指を動かすか