湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 庭に咲く花々

2015年04月15日 22時16分34秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
雲の間から時々陽がさす、少し肌寒い日でした。

・ライラック(=リラ、和名はムラサキハシドイ(紫丁香花))

     ※甘い香りがあります。花言葉は「友情」、「青春の思い出」、「初恋」など

・シラン(紫蘭)

     ※地下の球茎は扁平な球形をしています。
      それを乾燥したものを生薬の「白岌(ビャクキュウ)」といい、
      止血、排膿作用があることから漢方では外用薬(創傷、火傷など)にされるそうです。

・エビネ(海老根)

     ※これはプランターに10年以上も植えられたままです。
     ※エビネは種類が多く、このエビネの種類は判りません(雑種だと思いますが)。
      エビネの虜になって育てている方も多いそうで、全国各地に愛好会があるようです。

・スイート・アリッサム(別名 ニワナズナ(庭薺))

     ※花言葉は「優美」、「飛躍」などです。

・ダイアンサス(=ナデシコ)

     ※ダイアンサスも沢山の種類があり、これも種類が判りません。

・ミヤコワスレ(都忘れ)

     ※多年草で地植えされており、毎年清楚な花が咲きます。
     ※和名の由来は二つあるそうです。
        承久の乱で北条氏に敗れ佐渡に流された順徳天皇が
        佐渡の庭に咲いていたこの花を見て、
        「都への思いを忘れられる」といったからという話
           また、順徳天皇が京を去るときにこの花を目にとめ、
           「都を忘れることにしよう」といったからという話
     ※花言葉は「しばしの憩い」、「別れ」、「短い恋」など


   私は、関東を離れてから早や2年が経ちました。

    東京や神奈川で過ごした頃に「都忘れ」の花を見たという覚えがありません。
    ですから庭の「都忘れ」の花を見ても、都(東京)を懐かしむ気持ちが薄れることはありません。