湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ こんな眼鏡を掛けたまま外に出ることは禁物です

2015年04月02日 23時29分50秒 | ちょっとした出来事?
今日、昼過ぎに家に帰ると
カヅちゃん(妻)が私を見るなり『大変なことになった』と言いました。

一瞬だれか怪我をしたか事故にでも遭ったのかと思いましたが
表情から、そういう類の”大変なこと”の様子ではなかったので、
落ち着いて『どうしたの?』と訊きました。

カヅちゃんがいつも掛けている眼鏡がこうなったとのことでした。


フレームが曲がっていたので直そうとしたらポロッと外れたとのこと。

カヅちゃんは眼鏡がないと不自由する身です。
料理を作ることもできないでしょう。

     ※右目が0.06
       左目は緑内障の影響もあり測定困難ということです。

        私は勉強しなかったせいか近視になったことがなく
        カヅちゃんの不自由さが実感できません。


早速、眼鏡屋さんへ行ってきたとのことでした。

しかし問題が残っていました。

  出来上がるまで急いでも1週間はかかるとのことです。
  昔使っていたものやコンタクトは現用に供するのが困難なようです。

私はフレームの修理などしたことがありませんでしたが
千切れたところの接続を試みました。

  ・半田づけ:半田が全くのりませんでした(ハジクような感じ)。

  ・瞬間接着剤(ジェルタイプ):30分ぐらい経過して固まり始めたようでしたが
                     過去の金属接着時の経験等から見切りを付けました。 

接点の面積が狭く特殊な金属のようなので、
素人での接続は困難と判断しました。

そしてある方法を思いつきました。

こんな方法です。

     ※右と左を一体化させている黒いものはゴムです。
      何かに使うこともあるだろうとDIY店で以前買っていた生ゴム板を加工しました。

我ながら良くできたと思っています。

カヅちゃんに掛けてもらうと『これでいい。ありがとう』とのことでした。

ただ、難点は「これを掛けたまま家の外にでることができない」ということです。

出る勇気があれば出ても構わないのですが

すれ違う人から
”春の陽気に中てられて可哀相な方”と同情を買うことになるでしょう。

  この眼鏡をかけたカヅちゃんは
  一本に繋がった太い眉のイモトさんのようになります。

   どんな風かごらんになりたいことと思いますが、
   その顔をお見せすることは憚られます。