正法眼蔵にちりばめられている仏教哲学の真髄

これは正法眼蔵の
「有時の巻」に書いてある、
興味深いことなんですが、
実際は
今私の周囲にあるすべてのものの生を
私自身が実相世界において
体験しているから、
それらが
私の目の前に
顕われるているということです。
これは深い真理であって、
なるほどこれは素晴らしいと思うので
紹介しているのですが、
私がこれを「悟った」とは
言っていません。
でも
このように
正法眼蔵には、
仏教哲学の神髄が
ふんだんに
ちりばめられております。

神に愛されているという気持ちになれる方法

実際は神（仏）さまに、
愛され生かされているにもかかわらず、
なかなかそうした気持ち（感情）に
なれないというのが、
事実だと思います。
私もそうですから・・・
そうした場合には
眼をつむって
言葉で何回も
となえるとよいと
思います。
私が最近やっている方法です。
楽な姿勢で椅子に深々とかけ、
「私は神を愛しています。
私は神に愛されています」と
何回も唱えるわけです。
初めのうちは、
ただ言葉で言っているだけにしても、
回を重ねると、
だんだんそうした気持ちが
出てきます。
言葉の力の
活用です。
理屈では神に愛され
生かされていることがわかっていても、
そういう気持ちになれない方に
おすすめです。