娘が病院に行きたがらない主人を説得した。気が変わらぬうちにと義妹と夜間救急外来に主人を乗せて走った。
昨日の朝の褥瘡から物凄い悪臭が漂っていたのだ。主人もそれは判っていたはず、でも病院に行こうとはしない。仕事から帰ると家の中全体(廊下、お風呂場、トイレにも)に悪臭が漂っている。 病院に行く行かないで何回喧嘩しただろうか。首に縄をつけて連れてはいかれない。。。。
髪が長くなり白髪も目立ってきていたので義妹にカットと毛染めの予約を夕べ、入れていた。夕食は味噌汁一杯だけ食べて寝室に行った主人を残し、義妹宅で髪をやってもらいながらついつい主人へ愚痴が出る。義妹も主人が食べれないのは知っている。
「お姉ちゃんに相談してみたら
」
と義妹、電話口で娘が「お父さんに病院に行くように言ってみるわ。」
髪染が終わるころ、
「お父さん、渋々だけど病院に行くって。」
そうなれば一刻の有余もならない、気が変わらぬうちに行かなければ。。。。。
救急外来の先生、褥瘡を見るなり絶句。レントゲンと血液検査を済ませ、まずは褥瘡の手当て。周りにいたもう一人の先生と看護師も褥瘡を見て声を上げた。
月曜日に皮膚科の外来を受診するように言われ、土・日は奥さんが褥瘡の手当て、お願いしますと言われた。
入院しなければいけない状態だが皮膚科の病床が無いと言う。褥瘡から菌が入ると、最悪、命にも関わることがあると言う。
だからあんなに病院に行こうと言ったのに
結果、言われるのは主人ではなくて私だ。そのことも心配で病院に行こうと言っていたのに拒否していたのは主人だったことを話したら、急に先生と看護師の態度が変わったのは気のせいだったかな。
手当の仕方を見せてもらった。今夜と明日の晩、褥瘡を綺麗に洗い、塗り薬を塗る。月曜日は病院に、はてさてどうなるでしょうか。。。。