事故の記念日

今年も１０月８日がやってきた。主人が事故に遭ってから３４年目に入った。思い返せば長かったような短かったような。。。特にここ数年、歳を重ねてからは時の流れは特に早く感じる。

５人家族が主人とふたりになり、思うように時間を過ごせるようになった。掃除をしなくてもご飯を作らなくても誰も何も言う人はいない。主人とふたり、気ままな*(温泉)*巡りが週に一度の愉しみ*(笑顔)*

物より思い出、あっちこっちと出歩くおり、此処に寄ったよな～、あそこで００食べたよね～、今度、あそこにいってみようか*(びっくり2)*と話が尽きない。

主人が体の自由を失ったけのは悲しい出来事だけど、もし健常者だったら今、幸せな生活を送っていられるかどうかは判らない。人は誰でも幸せになる権利がある、障害者だって同じ、人から見れば健常者と同じには見られないけれど人それぞれに幸せの形も重さも色も違う。

今、外に出歩ける、それだけでも拾い物、人生、愉しまなくては*(笑顔)*

夕食が済めばお互いに自由時間、私はPCに向かい、主人は寝床でテレビを見ている。何時も同じように時が過ぎていく。

この時間をこれからも大切に生きて行きたい*(チョキ)*