ともちゃんの湯巡りと日帰り撮影隊の記録

公休日に出かけた先の温泉や風景をアップしてます。

事故の記念日

2006-10-09 09:08:00 | 日記
昨日10月8日は主人が二度と2本の足で立ち上がることの出来なくなった日でした。

昭和52年のことです。稲刈りに行く途中、遮断機の無い踏切で寝台特急とぶつかり田んぼの中に車ごと飛ばされました。

おしめをしていた二人の子供はもう30代、時が経つのは早いものですね。

Cafeのお友達に奥様を亡くされ二人のお子様と暮らしておられる方がいらっしゃいます。

一人で久しぶりに買い物に出かけ、連休の雨の中、買い物の家族ずれを見ていたら淋しさが込み上げてきたそうです。

私も同じだった、主人は生きているけど
何も出来ない身体になってしまった。
幼い子供達は父親と遊ぶことも無く、ファミレスで食事をしたことも無い。

手を繋いで歩いたこともないし、キャッチボールをしたこと無い。

それでも子供は育っていく。子育ても何もかも一人でやってきたようなもの。事故に遭って生活が180度変わってしまったけど何とか、それなりに過ごしてこられた。
お父さんが命を拾ってくれたお陰。

彼方がいたから人並みに頑張れたのだと思う*(ハート6つ)*

今は休みのたびに温泉巡り、息子が

「結構、あっちこっちと歩いてるんだね*(びっくり2)*」

息子が連れてきた彼女に

「いっぱい世話をしてもらったから今は何処にでも連れて行くんです*(音符)*」

と胸を張って話していた主人*(うるうる)*

「お父さん、私ね一人で、世界一周に行ってくるわね」

と言えば

「行くな*(ジロ)*」

とは絶対に言わないと思う。


介護で悩んだ日、自分ひとりで頑張っていたらいつの間にか病気に*(!?)*

息子が学校で問題を起し、家庭環境のせいにされ*(激怒)*した日々。

私が介護に明け暮れている姿を見ていたのに就職先に介護施設を選んだ娘*(びっくり2)*

義母との暮らしを見ていたのに旦那の両親と同居を決めた娘*(驚き)*

ボストンバックひとつを持って東京に行った息子はそれなりに頑張っている*(音符)*

今が一番だね、今日がまた新たなる生活の始まり、紅葉も見頃、あ~~*(温泉)*に入りたいわ*(笑顔)*








コメント
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