Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

介護施設の面接

2015-05-10 | 日記
健康診断を終え、ドクターにお願いする
書類も揃ったのでやっと面接の日が
決まった。

雨が降らないことを願っていたが幸い
午前中は今にも降りそうな空ながら
傘を使わずにすんだ。

だが「横車を押す牛車」君をつれていく
のはそれはそれは口では表せないほど
大変だった。

明日出かけるからお風呂と言っても
拒否する。いつもは自分から
仕方なく服を脱ぐのでホッとするのだが
何を言っても聞かない。

いいやなるようになるだろうと
諦めたが、行くのは嫌だ、腰が痛い、
着替えは面倒だ、眠くて起きられない、
一人で行ってこい、、、、

昔うつ病で30年間、毎朝起きなかった
ことを思い出す。

帰りに図書館に寄ろうという条件でなんとか牛車君を連れ出すことができた。

自分でズボンをはこうとしたのをみて
ベッドにもどらないのがわかって
ホッとする。

全く素直に彼が出かけようと言っても
それにまつわる作業は大げさでなく
くたくたになる。

車椅子を押すのも腰がいたくなるし
車椅子をたたたんでトランクにしまつた
り出したりは大仕事だ。

まだ私自身の体調もしつかりしていなの
に文句たらたらの横車を押す牛車は
とても重いものだった。

たった週一回のデイケアなのだが
まだ決まらない。

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