ひどい咳
2019-09-14 | 日記
胸の真ん中から苦しい咳が出る。一旦出始めると
10分くらい止まらずテイシユの山ができる。
こんなひどい咳は生まれて初めてである。
どうしちゃったのか、原因は何かが気になって
しかたがない。気候が不順だからか、夜中付けっぱなしのクーラーのせいか夏風邪かわからない。
ちょうどドクターの予約があったのでそれまで
待って診察をおねがいした。
今日の予約は採血だけだったのでドクターと向き
合う時間は30秒のはずだった。ちょうど良いと
思って咳のことを話し眼科からの紹介状をだした
ので、予約以外二件の用事が入った。
いつも穏やかなドクターは急にパニックになり
「咳?」「薬出します」「手紙の返事?」
「いつになるかわからない。確約できません!」
私は荷物をカゴにおいたのだが、座らせてもらえ
ず、外に出された。
採血室に行きベテランの看護婦さんなのに血液が
取れず右手、左手、そして手の甲、、と三箇所
針をさされた。
娘は「お医者様の見立ては?」と聞く。
「薬出します」と言われただけと私。
息子は「ドクターはそんな症状、何千、何万と
見てるから聴診器当てるまでもなく分かるんだ
ろう」、、という。
私は聴診器を当ててみて欲しかった。不満。
医師はその症状を説明する義務があるんだけどね
、、、という人もいた。
強い薬がでたが、三日経ったが、まだ咳は治らない。
武部正美です。相変わらず、ぼちぼちと臨床を楽しんでおります。
咳の原因は数多です。とりあえず薬の名前を。
何の薬なのか、あるいはどういった作用の鎮咳剤なのかを医師は説明する義務が確かにあります。でも患者も何の薬かを聴く義務と権利があります。
薬局で出された薬の種類効能書を見ればわかるかもしれませんね。
咳はいろいろな病気を隠しています。敢えて申し上げれば、訊かない患者も悪いんですよ。今は情報社会。インターネットで検索する方法もあります。
でも、本当に何の薬なのでしょうね?
早く咳が治まりますように。そして、くれぐれもお大事に。