Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

「八十四歳。英語、イギリスひとり旅」

2016-03-17 | 日記


午前中はZ病院へ先日の健康診断の結果を聞きに行った。
午後はS病院へピロリ菌の検査の結果を
聞きに行った。

例によって待ち時間が長い。

おかげで本を一冊読み終えた。

待ち時間が長いのも悪くはない。

作者の清川氏は53歳から英語を習い始め65歳でイギリスに一人旅を始める。
84歳になっても13回目のイギリスに旅している。

残念ながら2014年に93歳で亡くなられているが私は2007年にこの本の存在を知り購入していた。その時は
ファイトのある方、、、という興味で
イギリスのコッツウォルズ地方の描写を楽しんでいた。

今回、待ち時間に読もうとバッグにいれたのだが、ほとんど読んだ事をわすれていた。

旅行に行く度に
「行っておいで」「お帰り」と言って下さっていたご主人が突然亡くなられた。
その半年後、息子さんも亡くなられた。
しかし彼女は強い方だ。
私は不幸を経験したためにものを喜ばない人間になっていないか?
それではいけない!と自分に言い聞かせている。

私も一人旅でアメリカへ行ったがそれは友人宅を訪ねただけだった。
雄々しく、一人で生きぬかれた先輩を今日は知った。

待ち時間も悪くない。

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