近頃テレビで転職のコマーシャルが多い。
上役が気に入らなかったら転職。
部下が気に入らなかったら転職。
売り手市場と言うから仕事にしがみついていなく
ても、次々と新しい仕事が見つかると言うのだ
ろう。
今大学の三年生が就職戦線解禁で企業はやっきに
なって新人を確保を頑張っている。
その新人は何十社も受けて内定が決まっても
まだ受け続けているときいた。
内定が決まるとその会社の人から月一回くらい声
がかかりお食事をご馳走されどこにもいかないで
ね、、、というプレッシャーをいただくとか。
それでも金の卵は最終的に自分の好みの所に
行ってしまうのだ。
頑張って昇進して、、、などと言うことは
つゆほども考えないのが現代っ子なのだろ
うか。
私の周りにいる若者も「昇進」なんていう言葉は
関係ないようで次々と新しい仕事をキョロキョロ
探している感じがする。
昔丁稚からたたきあげた偉人の話を聞くが
そんなこと想像だにできない世の中になって
いるようだ。
5時間ほど前お返事をかいたのですが、またまた
iPhone機嫌が悪く送信出来ていませんでした。
でもちょうど良かったの。ダンスのレッスンで若い人達と話していたら、丁稚奉公という言葉も知らず、「一度しかない人生、無理して嫌な仕事する事ないと思う。色々試してみたいし、、、」との事でした。若い人の考え、わかりました。
昔は自立できる事が幸せで、その為に
一生懸命働いたものです。我慢する事も美徳だった時代。
基本的な考え方が違うのかもしれない。
幸せで平和な時代に生きて来た世代の特徴かもしれないと・・・。