太宰治
2011-08-22 | 日記
太宰治(本名津島修治)は1909年(明治42)6月19日に青森県津軽に大地主の
六男として生まれた。
1948年桜上水で入水自殺をはかるまで多くの小説を表している。
昭和10年に「逆行」が芥川賞候補になったという。
作品には「人間失格」「走れメロス」「斜陽」「津軽」など世に知られている作品が
たくさんある。
井伏鱒二に弟子入りしたこともあると言う。太宰が早く亡くなり井伏氏がつい最近まで
文壇の長老としておじいさま作家の姿を見せていらしたので何か不思議な気がする。
たった39歳で愛人山崎富栄と入水自殺をしてしまった。
遺体が彼の誕生日6月19日に見つかったと言うのでその日は桜桃忌として三鷹の禅林寺には
毎年ファンが訪れると言う、
それまでも自殺、心中を繰り返したと言うが井伏氏に紹介され昭和14年に石原美知子と結婚。
子供が次々に生まれる。
現在も津島佑子氏や太田治子氏など太宰の子供として作家活動をされている。
詳しいことはわからないが本妻以外にもいろいろ女性がいたようだ。
先日、青森のお土産に「津軽」と言う箱を母に渡す。
母は本だと思ったようだが、洒落た作りの箱からクッキーが出てきたときは
とても喜んだ。
そして言った。
「太宰治の奥さんは私の友達よ」」
「石原美知子さんと言って・・・。女高師の一年上の先輩。」
「書道の先生のお宅に連れて行ってあげたことがあるの。」
「奥さんになったと知って驚いたのよ~」
母より一つ上だったら御存命だったら今年100歳になられているのだ。
その日は関東地方で一番暑かった日。母はその午後、筆を持っていた。
六男として生まれた。
1948年桜上水で入水自殺をはかるまで多くの小説を表している。
昭和10年に「逆行」が芥川賞候補になったという。
作品には「人間失格」「走れメロス」「斜陽」「津軽」など世に知られている作品が
たくさんある。
井伏鱒二に弟子入りしたこともあると言う。太宰が早く亡くなり井伏氏がつい最近まで
文壇の長老としておじいさま作家の姿を見せていらしたので何か不思議な気がする。
たった39歳で愛人山崎富栄と入水自殺をしてしまった。
遺体が彼の誕生日6月19日に見つかったと言うのでその日は桜桃忌として三鷹の禅林寺には
毎年ファンが訪れると言う、
それまでも自殺、心中を繰り返したと言うが井伏氏に紹介され昭和14年に石原美知子と結婚。
子供が次々に生まれる。
現在も津島佑子氏や太田治子氏など太宰の子供として作家活動をされている。
詳しいことはわからないが本妻以外にもいろいろ女性がいたようだ。
先日、青森のお土産に「津軽」と言う箱を母に渡す。
母は本だと思ったようだが、洒落た作りの箱からクッキーが出てきたときは
とても喜んだ。
そして言った。
「太宰治の奥さんは私の友達よ」」
「石原美知子さんと言って・・・。女高師の一年上の先輩。」
「書道の先生のお宅に連れて行ってあげたことがあるの。」
「奥さんになったと知って驚いたのよ~」
母より一つ上だったら御存命だったら今年100歳になられているのだ。
その日は関東地方で一番暑かった日。母はその午後、筆を持っていた。
このところ、母が昔のことをよく話しますので何か書きとめておこうかなと思っていたところです。背中を押していただいて勇気づけられました。
竹西寛子さんは夫の元同僚で最近も新しい本を出されたので夫が買ってくるようにと昨日言っていました。
久しぶりで深雪先生にお会いできて嬉しいです。太宰治の「斜陽」に夢中になって読んだ
ことが昨日のように思い出しました。
コメントを寄せてくださったお二人のお薦めは、いいことですね。私もこの間「竹西寛子」さんの放送を聞いていて、深雪先生のことを
まとめて差しあげられたらいいのにとふと思ったことでした。またお写真でお目にかかりたいです。
りささま
一緒にお返事してごめんなさいね。
お二人からおなじような御意見をいただき
考え込んでいます。
いまの私にはなかなか体力、エネルギーが
ないのですが母もあと半年ちょっとで100歳。
今月101歳の京都の伯母が亡くなり、
母にも時間がなくなってきています。
このところ、会いに行くと延々と昔話をするの
です。少し頑張って記録してみようかと思い
始めました。応援ありがとうございます。
お母様のたどった歴史のこと、たくさん紹介していただきたいです。
豊富なテーマと高城様の筆の力、、、、きっと素敵なものが生まれるような気がします。
お母様でなくても、まさかお菓子とはね。
しばしの間、文学のお勉強をさせて頂きました。
お母様は常に社会の中央にいらしたので、色々な思いや経験をされていらして、人間字引の様な方ですね。
お家の中で会話するには、余りにも勿体ないです。
生の声で歴史を語って下さるんですものね。
出来れば、お母様の人生カテゴリーを作って頂けませんか。
お母様の人生を書けるのは高城さんしかいらっしゃらないし
思い出だけでは無くご健在の今、お母様に代わって自叙伝を書いて下さると嬉しいです。
書道のお稽古をされるお母様から非常に力強い
オーラを感じます。上半身の力を筆にのせて書いていらっしゃるのね。
素晴らしいなんて一言では語れません。頭が下がります。