美智子皇后のお帽子

美智子皇后様のお帽子のことなど書いたら恐れ多いのだけれど
いつも美しく花博で見たプリンセス美智子のバラの花のように
気高くお美しいと思っている。

お若い頃はつばの広いお帽子もあったけれど随分前から
小さいものをお見受けしていた。
共布でお作りかしらなど勝手に考えていたが
先日朝日デジタルで面白い記事を読んでなるほどと思った。

今までずっと美智子様の帽子デザイナーをされていた平田さんという方が
亡くなられ偲ぶ会が開かれたそうだ。

黒柳徹子さんなどが皆その方に作っていただいた帽子をかぶり参列した。
美智子様もおいでになった。

そして美智子様の小さいお帽子には意味があったことが書かれていた。


小さいと持ち運びが便利。
長くつけていても疲れない。
お洋服を取り替えられる時、お帽子も
かえられるが髪が乱れない。
車に乗られる時、天皇陛下はお車の右側に座られ
皇后様は左側に座られるけれど、お車内で手を振られる時
帽子が大きいと反対側の沿道の人が陛下のお顔が見えにくくなるから、、、、

というものだった。

まだ書いてあったような気がするが私が覚えていたのは以上である。

国民のことを気遣われてさすが美智子様と思った。