山梨市山根は、江戸時代に繁栄した村だった!
今はとても風景が開ける傾斜地の住宅地である!
落合村の西、笛吹川の支流”平等川”の上流に位置す
る。元は落合、正徳寺、山根三村を一村で構成され
、慶長6年(1601)分村したという(甲斐国
志)。慶長古高帳では、落合村に含まれ、幕府領。
今6月号は、筆者も初めての”山根”を辿ってみる!
吉国山永安寺は”古”を感じる寺だ・・・!
まさに、古刹を思わせる風情だが・・・、
もともと、曹洞宗は、甲斐国で普及するために、先に紹介の永昌院に
続き、武田時代から、江戸時代、曹洞宗寺院として隆盛したようだ!
「山根」は、元禄郷帳には、落合村枝郷と注記される。
領主の変遷に正徳寺村と同じ。貞享元年(1684)の検地帳(県立図書館
蔵)によると高221石余。反別は、田14町1反余・畑3町9反余、うち屋敷
1町3反余。宝暦6年(1756)、三郡村高帳によると、山之根村とみえ、
高222石余、うち前々改出・新田高役引12石余。文化(1804~18)
初年、家数76、人数352,馬4(甲斐国志)。明治8年(1975)落合
村など4ケ村と合併、平等村となる。鳳凰神社、曹洞宗宗禅寺、永安寺がある
鳳凰神社は6月28日に”天狗祭”礼が行われた(地誌稿)。現在、維持健闘!
永安寺の庭園は、山梨市指定名勝!
龍華山永安寺も、江戸時代は、曹洞宗寺院として、隆盛!
永安寺は、人影もなく、とても静寂だった・・・!※人影もなく、写真借用。
裏の庭園は、指定名勝になっているので,関心は高いが、人影もなくば、
やむを得ず、山梨県指定名勝の写真を拝借して掲載した。
しばらく庭園として眺めていると、名勝に指定されただけのことは
あると思った!山梨市のオフィシャルガイドによると、具体的に
解説があるが、特に山系を思わせる石組みに特徴がある。
当時の石職人は、凄いと思わされた。
鳳凰神社は、地元の人影もなく、静寂そのものだった!
現在は、八嶽山神社の中に、鳳凰神社の石祠がある!
鳳凰神社は。祭礼”天狗際にて、再現されている。
まるで登山のごとく、元気がいるところだ!
現在の様子では、なかなか体力がいるよう!
山梨県は、73%が山や緑と覚えるので、一見、元都会人としては憧れるが
その頃は現役の世界。70歳記念で、富士山(3776m)、北岳(3193
m)へ登れた程度ではダメなよう!今や、登山が続けられる体力がないよう
で、85歳にしてエベレストへ登山記録を持つ、三浦雄一郎氏(90歳)の凄
さを尊敬します。日頃の鍛錬が違いました。今更遅いが、慎重に考える時期
なのかもしれない。 新型コロナにすっかり運動不足になり、身近な支援者が
SIXパッドを用意してくれるも、30数年の鍛えた登山歴などは、何てことな
く崩れ、元に戻すべく努めるも、なかなか、筋力を取り戻すには、何倍かの
時間が掛かるもののようだ❕ブログは続けたいし、試案のしどころだ!
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