山梨で頑張る!甲州市のオーナーシェフ”廣瀬竜一”さんの創作フレンチダイニング!
山梨の◎レストラン第1号に・・・!「フレンチダイニング竜」を推奨しました。
”フレンチダイニング”竜”
TEL 0553-39-8668
・HPに地図があります。 http://fd-ryu.jp
・JR中央本線 塩山駅下車、徒歩4分
・便利、かつ閑静な処にあって、本格和風建築の豪邸をそのままに活かした瀟洒なレストラン
・2011年4月6日オープン まもなく1周年!
「フレンチダイニング竜(りゅう)」は、オーナーシェフ廣瀬竜一さんの”竜”の字がネーミングです。
まるで”昇り竜”のように地元の評判が揚がっています!褒めすぎかな!?
特に主婦や女性のお客様が多いので、ランチは予約がない場合、満員で断られる日が続くようになっています!
・筆者も近くだからと言って、ぶらりと行けなくなるくらいの評判で、嬉しい限りです!ほとんど(90%くらい)が、地元の女性客でいっぱいなのです!先日も甲府駅の観光案内所に勤める若い女性に話を聞いたら、「お母さんが予約が取れて行って来たが、とても良かった」という話を聞きました。「自分も予約をして行ってみたい」と評判の良い口コミが伝わっているのです。
表門のサインに、「予約のみの営業」とある時はフリー客は入れません。「OPEN」の表示があればぶらっとOKです。当日でも電話で聞いた方がベターです。
・事前予約をすれば、お客様の要望もかなり聞いてくれる嬉しいレストランでもあります。例えば、パンをライスにしたいとか、肉や魚の好き嫌いなどがあれば、事前なら聞いてもらえるので、嬉しいですね!
筆者が東京から塩山に本拠を移して以来、タマにはランチに軽いフレンチ料理を食べたいと思って、市内近郊のレストランをあちこち食べ歩いた結果、”最初のお気に入り”を見つけたのが・・・、地元で唯一サービススタンダードがあったワイナリー”シャトー勝沼(今村英勇会長経営)”の「レストラン鳥居平」です。そこで知り合ったのが広瀬竜一シェフです。
「レストラン鳥居平」という美しい眺望の立地環境、施設、店内設備、雰囲気等の経営資源と経営力の要件が揃っている恵まれた環境の中で、グランドシェフとして、料理センス、サービス(レベル&システム)をマッチングさせた「安心できるスタンダードレストラン」の構築に貢献し、”お客の期待に応えるとは?”という大事なことを学んだ修業の成果とその功労は筆者も良く知っています。その恵まれた環境の中でシェフ修業を積んだ広瀬シェフは、その今村会長の賛同も得て、独立を果たしたレストランなのです。
蛇足ですが、10年初め山梨学院大学の藤原教授をシャトー勝沼のレストラン鳥居平へディナーの案内した時、初めて、「近いうち、独立してレストランを開店する予定・・・」と挨拶がありました。とても嬉しかったことを覚えています。「準備がきちんとできるのかな?」と・・・、筆者は専門家として少々気になりましたが・・・、「彼ならできる」と予感したのも事実です!
設備(Facilities)・・・、和風邸宅の風情をそのままに、瀟洒な佇まいと落ち着き!
・元塩山市長だった名士(故人)の屋敷だったところで、空き家になった後、縁あって知り合いから話があり、物件環境が良いので独立を考えたそうだ。地元の支援者の賛同と協力を得て、”住まいの風情”(最高の材料を駆使した和風豪邸の雰囲気)と”和の温もり”をできるだけそのまま活かして開業にこぎつけた。
”廣瀬シェフの夢と情熱のレストラン”です。
気取って堅苦しいフレンチレストランのイメージを見事に脱却した上級の和のテイストを活かしたフレンチダイニング!お箸も用意してあって、気軽に食べさせてくれます。
”アットホーム・ダイニング”の感覚で料理を楽しめ、団欒も弾むレストランです!
玄関で下足を脱いで上がった瞬間、アットホームな雰囲気がある。3部屋の畳の和室にテーブルが配置されていて、どの部屋でもくつろげるのが良い!
・表門から一瞬、清閑な雰囲気に
・駐車場は20台有
アプローチ
・日本建築(数寄屋造り)の磨かれた玄関へ
・素足で居心地良く、くつろげる雰囲気
山水庭園
・日本庭園は、見事な”山水”で、静寂感と季節感が演出されている
・梅の花が咲くと、食事しているすぐそばにウグイスやシジュウガラがやって来る!
料理(Cuisine)・・・、和のテイストを活かす創作フレンチ!
・コースの全容イメージ!
・ポーションも手頃です。
もちろん、料理は一皿づつ、順に心得てタイミングよく提供されるので、これだけの料理でも、楽しみながら、いつの間にか食しています!
注)この写真は、無理に頼んで、皆さんに料理コースのイメージを伝えるため、注文した料理を一度に運んでもらって、並べてみたものです。
当日のランチメニューは・・・、蝶コース 2500円、料理、パン、デザート、コーヒーなど、全9品
①アミューズ・エビのエスカベッシュ②オードブル・スペイン産ハム、平貝あぶり、菜の花のあぶりの盛り合わせ(オレンジ、ビーツソース)③スープ・地野菜のブイヨンスープ④お魚・目鯛の春草パン粉焼(プロバンサルソース)⑤お肉・フジサクラポークのバジル風ピカタ(バルサミコ酢と赤ワインソース)⑥サラダ・有機野菜のサラダ⑦デザート:いちごとレモンクリームのエクレア⑧パン(クロワッサン、フランスパンなど)⑨コーヒー又は紅茶
食材は毎日吟味して仕入れるので、素材に合わせてメニュー内容を考慮しているようです。
メーンディッシ
肉料理と魚料理
・創作アイデアと料理や器のセンスが楽しみの一つです!
・
最近は、特に女性客のリピーターに応えて、厨房施設の改造を行いパティシエ厨房を充実したそうです!
デザートにも気を配っている心いきがイイですね!
料理も終わり良ければ・・・ではないが・・・、美味しいデザートで上がれると嬉しいです!
・ランチでもこんなに優雅な演出のコース料理を楽しませてくれます。
・気軽なランチは全7品で、花コース 1200円。
①オードブル、②スープ、③メイン(肉又は魚)④サラダ、⑤デザート盛り合わせ、⑥パン、⑦コヒー又は紅茶 全7品。
女性客にはとても人気です!
★ディナーは、風コース 3,000円、月コース 5,000円。こちらも手頃です。
女性のための”祝い膳や記念日の会食”に・・・、何かにかこつけて、たまにはお洒落なフレンチ懐石もイイですね!
そして、時には、ちょっとだけお洒落にしてレストランへ行くのも楽しみですね!?
山梨には、こんなレストランはほとんどないので、何やら流行りそうな気配があるようです!
本音・・・、筆者も実はこの気軽さと”竜のもてなし”がハイレベル(上級)にマッチングしているので、◎に評価しました!
地産(地元契約農家)の有機野菜や甲州ワインビーフ、甲州牛などにこだわって、素材を活かした料理を工夫し、和テイストの器もぴったりの楽しい料理を提供してくれる心意気が、この写真を見て感じませんか・・・!?嬉しいですね!
ワイン(Wine)・・・、地元勝沼は”甲州ワイン”発祥の地!
ワインは、甲州ワインを知りつくした廣瀬シェフかヘッドウエイターの古屋武さんの”リコメンド”で召し上がるのが一番です。
・常に料理メニューを考慮した手頃な値段の地元産甲州ワインを選んであるので、おまかせが安心です。
・写真に写るワイングラスの輝きが、この店のレベルの高さを表しています!嬉しい輝きです!
・地元有望ワイナリーの醸造ワインなどお薦めの逸品あり!
とても香りが良く、料理に良く合うワインをチョイスしています!
・「ワインの本場甲州で鍛えられて、いつの間にかベテランの域に達した」という謙虚な古屋さんは、勉強熱心で、経験豊富なサービスのプロです。
サービス(Servise)、このレストランには”ホスピタリティ(Hospitality)”がある!
・穏やかな眼差しで、タイミング良く気配りをしてくれます。「ありがとう」を言いたい!
注)世界の業界標準用語ですが、”ホスピタリティ”とは、お客様を接遇する人としてのマナーを心得て、サービスのスタイルや技術に加え、”真心がこもったもてなし”のことを言います。
・廣瀬記子さんに伺ってみると、「また、来るね!」と言って頂けるようなサービスを心掛け、「日々楽しく・・・」をモットーに、働いているそうです!
それがこの笑顔の秘訣なのでしょう!
チームワーク(Teamwork)・・・、オーナーシェフ廣瀬さんの信頼する仲間達!
”以心伝心”、仲間のチームワーク
・料理とサービスのコンビネーションは、とても心地よい!
・開業は、廣瀬シェフが昔一緒に働いたことがあって、その実力を良く知り、信頼できる古屋さんと廣瀬さんの3人の力を合わせて、見事に成し遂げたのです。
・開店後、少しづつ軌道に乗り始めてから、夢を一緒に担ってくれる若い仲間を一人ひとりと募り、現在、この6名で頑張っています。
※オーナーの了解で、何故チームワークが良いのかを取材させて頂き、仲間を一人ひとり簡単に紹介をして頂いた。一言では語れないが、皆さん共通して、オーナーが信頼を寄せている仲間であることが良くわかります。皆さんがオーナーのコンセプトを良く理解し、「この仕事が好き」で集まっているということが一番の強みです。素晴らしい仲間です!筆者の主観もあり、ご容赦!
・向って後列左が、ヘッドウエイターの古屋武さん ベテランの采配と気配り!
・後列中左は、ウエイターの大田守都さん 石垣島出身、親切、丁寧がモットー!
・後列中右は、オーナーシェフの廣瀬竜一さん 良く話を聞き、勉強熱心で謙虚!
・後列右は、セコンドウエイターの古屋稔さん 仕事が好きで、勉強心旺盛!
※ 実は二人の古屋さんは今珍しい「親子コンビ」で・・・、チームワークが良いはずです。
・前列左は、アシスタントの廣瀬記子さん しっかり者でオフィスワークもアシスト!
・手前右は、パティシエ 大沢佑季子さん 和洋食材の活かし方とセンスに共鳴と信頼がある有望な若手パティシエ!
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注)山梨の◎レストランの推奨基準
ミシュランガイドの★★★評価もしかりだが、第三者が勝手に評価することはレストランオーナーにとっては迷惑な話だが、お客にとっては、とても貴重な参考情報でもある。もちろん最終評価は、”お客自身”であることを前置きしておきます。
◎レストランの選定基準は、①設備、②料理、③サービス(F・C・S)の”レストラン三種の神器”がバランス良く噛みあって、心地よい顧客満足(CS)度が提供されているレストラン。かつ現場のチームワークが円満で明るい、個人的なお気に入りを推奨します。
筆者の感動深度によって勝手に選んでいますので、あしからず。
注)山梨県内の特に個人経営の店には、一見良さそうなレストランだと思っても、顧客ニーズと顧客第一主義から離れて、「ALWAYS」の精神がないムラのある自己都合のレストラン経営者が多いので、複数回伺って、できるだけ一定の水準に達しているサービススタンダードを重視して選ぶことにしました。
注)ホテルでは、設備=Accommodation、料理=Cuisine、サービス=ServiceのACSだが、レストランでは、設備=Facilitiesとして、FCSがバランス良く(特に上級や豪華という意味ではなく)、価格体等もマッチングした満足(CS)度が高いレストランを選んでいきたいと思っています。
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追記:
”竜”のディナーでは、こんなに和やかに団欒の雰囲気になれました!
ホテル&レストラン情報通の春口さんの”竜”来訪記念の一枚を掲載しておきます!
・昨年秋、週刊ホテレスの編集顧問(元総編集長)春口和彦さん(写真右)、山梨学院大学の藤原邦彦教授(写真中央)と筆者重森(写真左手前)の3人が”竜”でディナーを一緒しました。
・藤原教授も”竜”の廣瀬シェフを良く認知していて、「春口さんが来たら”竜”で食事をしよう」とリコメンドしてくれたのです。
・国内外の一流ホテルや旅館、レストランを数十年にわたって数え切れないほど取材した実績がある春口さんは、「山梨にも、こんなに良いレストランがあるのか!?」と言って、喜んでくれました。
・とても和やかな団欒の食事ができたこの記念の一枚は、”竜”ならではの雰囲気を良く表しているので掲載しました。
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