「One Tree Hill」シーズン2が始まりました。 久しぶりに懐かしいオープニング!
Super Drama TV One Tree Hill
#23 「再出発」 The Desperate Kingdom of Love
いきなりダンのお葬式のシーン。えっ~、とびっくりしていたら、これはデブの悪い夢。デブがダンに謝ろうと、ダンの家を訪れたら、ダンが倒れていたのでした。ダンは入院ー絶対安静。
ネイサンとヘイリーは「ほんとに結婚しちゃった」! ネイサンはヘイリーに真剣にプロポーズ。高校生の学生結婚・・。次の朝、ネイサンの携帯に、デブから、ダンが入院したという知らせが入っている。
キースとルーカスは新しい町(チャールストン)に着いた。ルーカスは髪型を変えて丸刈りになっているよ。う~ん、前の方がよかったかなぁ。 デブから、キースに、ダンが倒れて入院したという知らせが入る。それを聞いたルーカスはやはり落ち着かない。トゥリーヒルに帰りたくない理由と帰りたい理由。ルーカスの帰りたくない理由は、まず最悪の父ダンの存在、それから、ブルックとペイトンに合わせる顔がない・・。キースの理由は、「俺たちは人生をやり直したい、俺はカレンに振られた。・・」それから、キースには、「デブとのこと」がある。デブと「やり直す」ことを望んでいたダンは、キースに激怒していたし。仲がよくない兄弟が三角関係。これは深刻・。
ペイトンは、ドアノブに手紙があることに気付く。ルーカスからの「ペイトンとブルック宛の手紙」。ペイトンはブルックに誘われてクルージングへ。ボートを運転するのはブルックなの?
ペイトンとブルックは、船の甲板に寝転がっている。男の子たちが手を振る。なんだかアメリカっぽい風景だ~。ブルックは、ルーカスがサヨナラも言わないで引っ越ししたことを気にしている。ペイトンがルーカスの手紙を取り出すと、ブルックは「私に隠していた」と怒り出す。ペイトンは、隠していたわけじゃない、ルーカスのことで、また二人の間がぎくしゃくするのが嫌だったんだと。 夜の浜辺で、ペイトンはブルックに、この手紙を読むつもりはなかった、男のことなんか考えないで、自分のことに集中したいと話す。結局、二人ともルーカスの手紙を読まず、手紙はたき火の中。
ダーラムコーチも、目の異常で入院中。カレンがお見舞いにくる。ルークとキースがトゥリーヒルを出てしまったので、カレンは一人になってしまった。ダーラムコーチはカレンの淋しさを察して、後悔しないように、何でも「とにかくやってみろ」と、はっぱをかける。ダーラムコーチの容態も、腫瘍が目を圧迫しているとか。・・こちらも心配だわ。
「結婚してしまった」ヘイリーとネイサンは、二人でヘイリーの両親に会う。「話があるんだけど・・」とヘイリーがママに切りだすと、ヘイリーママは「できちゃった?」 ネイサンが、真面目に「結婚したい」というと、二人は大笑い。アメリカでは、「子供ができる」ことはありがちなことでも、結婚は簡単なことではないってことなのかな?ヘイリーの両親、シーズン1では、まったく登場しなかったのですが、なかなか素敵な親!
ヘイリーママは、ヘイリーをとても信用していて、彼女の判断ならと結婚にまあまあ賛成、ヘイリーパパは若すぎるからと一応反対。ヘイリーママはヘイリーパパに、もし、ここで結婚を反対したら、「親を憎んで、こそこそつきあって、妊娠して、高校中退して、子供を育てるために娼婦に身を落とすかもしれない・・」・・それから、「私の両親も、あなたとの結婚に反対していたけれど、でも、私たちは若かったけれど、結婚してこうして素晴らしい人生を送っている・・」と、ヘイリーパパを説得。ヘイリー、よかったね。
一方、ネイサンの親の方は大変。デブは、ダンが倒れた時、救急車を呼んだのが遅れたと、自分を責めている。そんな時にネイサンから二人の結婚の話を聞いたデブは、ダンが入院、ダンとデブは離婚の危機、うちがこんな大変な時にあまりに呑気すぎると、ヘイリーを責める。う~ん、ヘイリーにとっては、きつい言い方だった。デブには余裕がなかったのだと思う。タイミングが悪すぎたね。
ルーカスはキースに、トゥリーヒルに戻ろうと言う。キースは、あんな男のためになぜ戻らなければならない?と言うが、ルーカスは、「ダンは、おじさんの(キースの)弟だから・・」
ネイサンが部屋に帰ってくると、ヘイリーがなんだか取り乱している。「二人のCDをアルファベット順に並べていたら、かぶっている(同じ)CDがない・・・・この結婚は間違いだったんだよ!奥さんなんか私にはまだ無理・・」・・ヘイリー自身も早すぎる結婚をとても不安に思っていたんだね。でも、ネイサンはすごい! 「僕たちが結婚したのは間違いなんかじゃない。約束するよ、ヘイリー、俺がお前のそばにいて、お前をずっと守ってやる。いいね。俺がお前を守るから、これからずっと。」と、きっぱり。いやいや、ネイサン、いつの間にこんなにいい男に成長していたのか!
ヘイリーの両親の列席で、二人は浜辺で結婚式。こういう結婚式もなかなかいいなぁ、ヘイリーはすごく綺麗で、ネイサンのかっこよかったこと!
トゥリーヒルに戻ってきたルーカスが、カレンズカフェの扉を開ける。
夜の浜辺、ペイトンとブルックが二人ではしゃいでいるとき、ルーカスが二人の前に現れる・・。
デブは、離婚申請書を見つける。ダンの病室、うなだれているデブの肩にキースが手をかける。デブとキースが抱き合っている時、ダンが目を覚ます。
わたくしヘイリーは、ネイサン・スコットを今日この日より生涯の伴侶とし、病める時も健やかな時も、富めるときも貧しき時も、喜びの時も悲しみの時も、あなたをいつまでも愛し続け、なにものにも断ち切られない絆を結びます。そして、この言葉を永遠のちぎりとし、永遠に守ることを誓います。臨終の時が訪れ、死が二人を分かつまで。
このドラマは、「作り」がいいですね~。演出がとてもしゃれている。シーンや細かいエピソード、記憶の部分などが、細切れに緻密に重ねられていく。こういう作り方のドラマって、あまり見たことがないような気がします。
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