海岸にて

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金融機能強化法案と国籍法改正案

2008-10-22 | 政治〈国内〉

解散先送りなら徹底抗戦=民主・輿石氏

 民主党の輿石東参院議員会長は22日午前の党参院議員総会で、政府・与党が新たな金融機能強化法案に加え国籍法改正案などの今国会提出も準備していることについて「何もかもどさくさに紛れて民主党が容認するだろうとの姿勢は絶対に許せない。衆院解散先送りの事態が来れば、方針を変えることは十分あり得る」と述べ、麻生太郎首相の判断次第では国会での徹底抗戦に転じる考えを示した。(了)(2008/10/22-11:56) (時事ドットコム)

 

  

 民主党は、早期解散のためなら補正予算も、去年あれだけゴネまわった「テロ対策特別措置法」も、スピード審議。・・要は、政局のためなら政策内容などどうでもよいってことですよね。で、解散先送りならば、方向転換し、「徹底抗戦」に転じる考えとか・・民主党の「徹底抗戦」とは、去年の、とにかく反対ゴネゴネ作戦のことでしょうか。この世界規模金融危機の最中に、「金融機能強化法案徹底抗戦・・・ふうん、国民はそれをどういう目で見るでしょうか。

 もう一つ、気にかかるのは「国籍法改正案」の話。これは河野太郎氏が推進しているという二重国籍の話ですか?(こちら) 自民党は本当にこれを今国会で提出するつもりなのでしょうか? これが本当ならば、どさくさにまぎれてこのような重大問題を提出しようとする河野太郎議員、それこそとんでもないですね。(・・河野氏は麻生派・・自民党もほんとにいろいろで・・)  しかし、二重国籍を認めることは重大問題、これは慎重な上にも慎重な審議が絶対に必要です!今のような時に提出できる法案ではありません。麻生内閣にお願いします。これは是非とも却下してもらいたいものです。

 

追記(11/1):今国会で、改正案が出されそうなのは、上記の二重国籍についてではなく、「認知をめぐる国籍法改正案」のようです。これも、偽装される可能性大で、問題ありです。

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