麻生太郎首相は14日、全区立校での小中一貫教育や早期の英語授業など教育改革に取り組む東京都品川区の小中学校を視察した。日頃は「答弁が分かりにくい」と批判にさらされがちな首相だが、この日は児童に国会の仕組みを説明して「分かりやすい」と拍手をされるなどし、終始、笑みがこぼれた。
品川小学校では各学年の公開授業を視察し、1年生の英語の授業で得意の英語であいさつ。国会の仕組みを学ぶ6年生の社会科では“専門家”として、貴族院からの歴史をひもとくなどして衆参両院の違いや3分の2再議決の仕組みを説明。児童に「すごーい。分かりやすい」と拍手されると「臨時教師として雇ってもらおうか」とおどけた。
児童と炊き込みご飯などの給食も味わった首相は視察後、記者団に「給食はうまかった。子供がハキハキして、行儀もいいし」と上機嫌。最後は校庭に集まった児童の握手攻めに笑顔で応じ、手を振りながら学校をあとにした。 (MSN産経)
写真を見て、久しぶりに和みました。教育改革は、今、早急に必要なこと、首相が教育現場の問題に取り組んでおられることは嬉しいことです。 子供たちが長い時間を過ごす学校が安定した生活の場で、そしてよい学びの場になるように、政府は(日本は)頑張らなければならない。 この子供たちは10年後には成人、うまくいけば、早ければ10年後にもその成果を見ることができるかもしれません。