クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ギル・シャハム

2012-03-07 14:34:49 | 音楽
2010年11月19日東京・竹芝

無伴奏バイオリン・パルティータ第3番ホ長調

無伴奏バイオリン・ソナタ第2番イ短調からアレグロ

無伴奏バイオリン・パルティータ第2番ニ短調

ヨハン・セバスティアン・バッハ

ギル・シャハム
ジュリアード音楽院出身

音楽と言うのは瞬間芸術ですから
会場が同じでも聴衆が変わるだけでも演奏は変わります
同じ聴衆でも情感が異なるのです
それが音楽なのです

聴衆・会場・色々な要素が
音楽の響き方に影響します

まさに瞬間芸術の魅力がそこにあります

以上テレビ画面から本人の発言ですが

わたしは
上の意見には反対です
響きや聴衆によって変わる音楽なんてのは
即興音楽の世界ではあっても構いませんが
バッハの演奏なんかでそんな曖昧な演奏はしてほしくありません

何十回何百回何千回と訓練練習する間に
自分ではこの曲に対する解釈はこれだと言うものを
最初の1音から最後の1音まで頭の中でどう弾くか決まっているべきものだと思います

今現在
その曲に対する最高の解釈で最高の演奏は
聴衆やホールの響き程度で変えてはいけないと言うのが
私の音楽に対する接し方です

ただし
人間年を取ってくると共に解釈が変わるのは
何ら問題ないと思います


■ギル・シャハムの演奏は

残念ながら私の言語と違うらしく
合わないところが多々あります

パルティータの解説でも
深い信仰心とか響きのよい言葉で解説していますが
私としてはもっと世俗的な舞踏音楽であって欲しい気がします

盆踊りの会場に羽織袴で登場してなんだか訴えている人のような
要らぬ気取った音楽に聴こえてきました

曲は良いけど
演奏は私にはあってません

yozame

アデル/ファラオと復活の秘薬

2012-03-07 14:00:36 | 映画
監督リュック・ベッソン

ルイーズ・ブルゴワン
ジル・ルルーシュ
ジャン・ポール=ルーブ
マチュー・アマルリック
フィリップ・ナオン

1911年フランスの博物館の恐竜の卵からプテロダクティルスがふ化し
人々を襲うと言う事件が起きます

元ネタはコミックらしく
おてんばを越えたアデルと言う女性の物語なのだそうだが
なんでもありってところと
なにも怖がらないクソ度胸といい
常識からかけ離れたところが映画らしくていいですね

もっと
秘宝とか
冒険とかを見たかったが
ルーブルの場面でよしとするか!

そんな楽しい映画ですね♪

yozame

施設でのリハビリで

2012-03-07 07:31:47 | リハビリ
昨日久しぶりに起立台に乗るリハビリだけではなく
座位の練習をやっていただきました

■普段知人にお願いして週に2回車イスで背もたれから離れる座位練習はしていますが

本日の座位練習は
起立台練習が終わってあお向けで寝ている私の両足を伸ばしたまま
前屈のような姿勢にさせられてバランスを取らされました

多少前屈の姿勢から
さらに前に倒す練習に
前屈から戻る練習をさせられましたが

これがかなりきついのですが
私の顔が自然とにやついているのが久しぶりに感じられました

どうも
わたしって真剣になると
自然と顔がにやつくのが昔からの癖らしい

「やれるもんならやってみ~!うりゃうりゃ~!」

言いながら
喜んでいるタイプらしいです♪

OTの太田さんに
「もっと真剣に!」
言われてしまいましたが

かなり真剣にやってました
にやにやしながら!

■午前9時にやったリハビリの筋肉痛が14時半現在おきています

先程から座っているだけなのに
何故だか身体が痛い!
筋肉も色んな所がつっている感じ

珍しく電動車イスの背もたれ倒して休んでも居心地が悪い

早い筋肉痛に襲われているらしい
喜ばしいことだ

まだまだ反応する筋肉が眠っているということでしょう
在宅ではもっと自由にもっと使っていない筋肉を
呼び起こせるようなリハビリを
もっともっとやろうと思います

■復活完治を諦めるのはいつでもできます

死ぬまで自分の体が復活するということを諦めたらダメです
病気以外のことでも同じです
完成しないのは本人があきらめるからです

yozame