クラシック好きです

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スビャトスラフ・リヒテル ベートーヴェンピアノ協奏曲第1番

2017-07-31 09:02:09 | クラシック音楽


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15

スビャトスラフ・リヒテル
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭管弦楽団

[録音:1988年6月7日, フレンスブルク(シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭)でのライヴ(RCA)]


ショパン:練習曲集Op10~第1,2,3,4,6,11,12番「革命」
[録音:1988年6月10日, ハッセルベルク(シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭)でのライヴ(RCA)]

1960年録音ミュンシュとの時はアメリカへ渡っての録音で
ボストンが張り切って演奏していたのは伝わってきたが、こうしてエッシェンバッハ指揮の演奏と比べると1960年当時のスビャトスラフ・リヒテルの演奏は熱いボストンの演奏に対して冷静に音楽を作っているように感じられる。
両方でスビャトスラフ・リヒテルの解釈はそれほど違ってはいないのにオケによって聞こえ方がここまで違うかと。
この演奏は綺麗に仕上げられていて文句はありませんが私もまだ若いのでしょうかボストンの熱い演奏によるベートーヴェンピアノ協奏曲第1番の方が好きです。

柿島秀吉


スビャトスラフ・リヒテル ベートーヴェン ピアノ協奏曲第1番

2017-07-27 19:22:19 | クラシック音楽


リヒテル&ミュンシュ / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(XRCD)

「伝説のピアニスト」だったリヒテルがセンセーショナルなアメリカ・デビューを果たした直後に録音された名盤が、オリジナル・カップリングにより、かつてない高音質リマスタリングで登場。

ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第1番ハ長調 op.15
・ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 op.54
 スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
 ボストン交響楽団
 シャルル・ミュンシュ(指揮)
 録音:1960年(ステレオ)

ボストン交響楽団の音が生きていて熱い
耳をすませば楽器の位置まで判断できるような録音です
こんな録音の場合下手くそな楽器奏者のミスがわかってしまうところボストンはバッチリ押さえて演奏しきっているしこのオケのお陰でスビャトスラフ・リヒテルの演奏が生きてきてるのだと思われます。
名演間違いありません何度聞いても飽きることはないです。

柿島秀吉

エミール・ギレリス ブラームス ピアノ協奏曲第2番

2017-07-08 09:17:45 | クラシック音楽
エミール・ギレリス



[CD12]
同ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83 以上
オイゲン・ヨッフム指揮、
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1972年

“ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200”VOL.2。名ピアニストのエミール・ギレリスと名指揮者オイゲン・ヨッフムががっぷりと四つに組んだ、ブラームスのピアノ協奏曲第2番。ギレリスの協奏曲録音のなかで重要な位置を占める名盤の誉れ高い1972年録音。ヨッフムとベルリン・フィルのドイツ的な響きも聴きもの。1975年録音の幻想曲集をカップリング。 (C)RS

学生時代に彼の演奏を聴く機会がなくて鋼鉄のピアニスト?とか言われていたのと彼自身がスビャトスラフ・リヒテルを聴けというので最近まで聴く機会に恵まれませんでしたが、先日チャイコフスキーのコンチェルトのしっかりしたテクニックとラフマニノフのコンチェルトで見せる解釈でこれはエミール・ギレリスを聴くべきだとBOXを5個ほど購入したところこのブラームスの名演に出会えました。
大好きな曲なので良い演奏に出会えるのは喜べますね。
エミール・ギレリスはどれを聞いても高いレベルでまとまっているのと人間が感じられる解釈ができているのが好きですね。

よい演奏家です
エミール・ギレリス

柿島秀吉