クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ヘンリク・シェリング 小品集

2017-02-22 08:27:49 | クラシック音楽
ヘンリク・シェリング 小品集



Disc30
1) ヴィターリ:シャコンヌ
2) タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル
3) タルティーニ(フランチェスカッティ編):コレッリの主題による変 奏曲
4) グルック(クライスラー編):メロディ
5) クライスラー:ボッケリーニの様式によるアレグレット
6) シューマン(ハイフェッツ編):予言の鳥
7) アルフテル(ハイフェッツ編):ジプシーの踊り
8) ヴィニヤフスキ:スケルツォ=タランテラ

ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
チャールズ・ライナー (ピアノ)

録音:1959年3月、ニューヨーク、タウン・ホール

Wikipediaでは

『ヘンリク・シェリング(Henryk Szeryng、1918年9月22日 - 1988年3月3日)は、ユダヤ系ポーランド人で、メキシコに帰化したヴァイオリニスト・作曲家。 主な使用楽器は1743年製グァルネリ・デル・ジェス「ル・デューク」。

5歳より母親からピアノの手ほどきを受ける。7歳よりバイオリンを始め、モーリス・フレンケルに師事する。ベルリンに留学して、1929-32年カール・フレッシュにヴァイオリンを師事。その後、パリ音楽院に入学、ジャック・ティボーに師事し1937年に同校を首席で卒業する。尚、1933年にブラームスの協奏曲を演奏してソリストとしてデビュー、同年から1939年までパリでナディア・ブーランジェに作曲を師事。第二次世界大戦中は、ポーランド亡命政府のために通訳を勤めるかたわら、連合国軍のために慰問演奏を行う。メキシコシティにおける慰問演奏の合間に、同地の大学に職を得、1946年にはメキシコ市民権を得た。その後は教育活動に専念したが、1954年に演奏家として転機が訪れた。ニューヨーク市におけるデビューが、きわめて高い評価を得、余生を幅広い演奏活動のうちに過ごすようになる。1988年にカッセルにて客死。

シェリングはたくさんの録音を残しており、バッハの無伴奏ヴァイオリンのための作品は、ミルシテインの演奏と並んで評価が高い。(参考文献:渡辺和彦著『ヴァイオリニスト33』)また室内楽では、アルトゥール・ルービンシュタインのお気に入りのパートナーとして知られた。古典的なレパートリーのほかに、ヴィエニャフスキやシマノフスキのようなお国もの、マヌエル・ポンセの協奏曲(シェリングへの献呈作品)など、近現代作品にも意欲的にとり組んだ。』



このボックスに入ってる音楽たいへん自然で人間らしさが溢れてる演奏が多いです
解釈であれ?
と感じるところは少なく
たとえあったとしてもなるほどそう解釈するか!

感じてしまいます

このヘンリク・シェリング の演奏もそんな優秀な演奏の一つであり
小品集なので気楽に楽しめます

柿島秀吉

ヴィクター・バビン&ヴィトヤ・ヴロンスキー 二台のピアノのための

2017-02-21 09:28:53 | クラシック音楽
ヴィクター・バビン&ヴィトヤ・ヴロンスキー



Disc28
1) チャイコフスキー(バビン編):『白鳥の湖』より『ワルツ』
2) チャイコフスキー(バビン編):『弦楽セレナード』より『ワルツ』
3) チャイコフス キー(バビン編):『くるみ割り人形』より『花のワルツ』
4) チャイコフスキー(バビン編):『エフゲニー・オネーギン』より『ワルツ』
5) アレンスキー:『組 曲第1番ヘ長調Op.15』より『ワルツ』
6) R=コルサコフ:『雪娘』より『軽業師の踊り』
7) アーサー・ベンジャミン(バビン編):『ジャマイカリプソ』
8) ス トラヴィンスキー:『サーカス・ポルカ』
9) コープランド:『キューバ舞曲』
10) R.シュトラウス(ジンガー編):『ばらの騎士』によるコンサート用ワルツ

ヴィトヤ・ヴロンスキー&ヴィクター・バビン(ピアノ・デュオ)

録音:1959年5月、ニューヨーク、マンハッタン・センター《★世界初CD化》

Wikipediaでは

『ヴィクター・バビン
ヴィクター・バビン(Victor Babin, 1908年12月13日 - 1972年3月1日)は、ロシア出身のピアノ奏者、作曲家。

モスクワ[1]にヴィクトル・ゲンリホヴィチ・バビン(露: Виктор Генрихович Бабин)として生まれる。リガの音楽院を経てベルリン高等音楽院に留学してアルトゥル・シュナーベルに師事。1937年に同業のヴィクトリヤ・ヴロンスキーと結婚し、夫婦で演奏活動を展開した。1938年にアメリカ合衆国に移住し、1944年に市民権を得た。1951年から1955年までアスペン音楽研究所のディレクターを務め、1961年からクリーヴランド音楽院で教鞭をとった[2]。

作曲家としても活動し、妻と演奏するためのピアノ二台用の作品を手掛けている。

クリーヴランドにて没。』

二代のピアノのための曲ですが
選曲が良いと思いきやヴィクター・バビン自身による編曲
相手のヴィトヤ・ヴロンスキーは奥方らしく

連弾や二台というと煩い音楽しか浮かびませんが
このCDには聴いていても楽しめる音楽が盛りだくさん

このボックス
本当にセンスが良いと思います。

柿島秀吉

ジャン・カサドシュのドビュッシー 前奏曲集

2017-02-20 08:46:46 | クラシック音楽


Disc26
1) ドビュッシー:前奏曲集第1巻(全曲)

ジャン・カサドシュ(ピアノ)

録音:1959年《★世界初CD化》

Wikipediaでは

『ジャン・カサドシュ(Jean Casadesus, 1927年7月17日 – 1972年1月20日)は、フランスのピアニスト。

パリに生まれる。両親のピアノ指導を受けてパリ音楽院に進学し、その後アメリカ合衆国に留学してプリンストン大学に学んだ。

1947年にユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演してデビューし、その後は演奏会ピアニストやピアノ教師として成功し、主にフォンテーヌブロー・アメリカ音楽院において教鞭を執った。

著名な両親(父ロベールと母ギャビー)とともに、モーツァルトの《2台のピアノのための協奏曲》や《3台のピアノのための協奏曲》を録音している(共演相手は、ジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団ならびにコロンビア交響楽団、オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団であった)。

1953年に画家アンドレ・ジラールの娘エヴィ(Evie Girard)と結婚し、一粒種の娘アニェスを儲けた。1972年の年頭に、カナダで交通事故に巻き込まれ悲劇的な最期を遂げた。』


ジャン・カサドシュの弾くドビュッシーの前奏曲集が鳴り始めてすぐに心が鷲掴みに
ドビュッシーの曲でここまで心を捕まえられた演奏に出会ったことがなく
何気に有名そうなアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのBOXから



CD 7 [58'57]
ドビュッシー (1862-1918)
前奏曲集第1巻
ミケランジェリ(p)
1978年6月ステレオ録音

子供の領分
ミケランジェリ(p)
1971年7月ステレオ録音

聴き始めたところジャン・カサドシュの方が格段に私の心を引きつけます
とにかくこのボックスは宝石揃いだと思います
それもこれまでお目にかかったことのない素晴らしい演奏が聴ける

まだ全部聞いていませんが
当たりの多いこのボックスはお勧めです。

柿島秀吉

介護士になるための講師が間抜けでは福祉の世界は先が無い!

2017-02-19 08:52:56 | 脊髄損傷
いらっしゃいませ
腐った福祉の世界を改善するために
一緒に闘ってくれるとありがたいですね




>初めまして (タコ次郎)
>2017-02-18 15:01:02
>いつも興味深く拝読させていただいております。

>私は現在、職業訓練「介護実務者研修」という六か月のコースを受講しております。
>そこには主に、介護現場で実際に働いている人達が講師としてやって来ます。

>日を追うにつれ、講師の質に疑問が深まるばかりです。

>講師たちの何人もが、独善的で自慢が多く気分屋です。
>講師自身の頑張りと講師自身の能力の高さ、そして福祉に携わっている講師自身の高潔さを自慢>する事に授業時間の大半が費やされます(あえて″講師自身″を多用しました)。
>例えば、
>・障がいを持った息子は頑張って内定をたくさんもらったの!すごいでしょ?それを支える自分>(講師自身)もすごいでしょ?褒めて~!褒めて~~!
>・某社の正社員にならないかと誘われたの!すごいでしょ!
>・私が業者にお願いし続けたから、この便利で素敵な製品が発売されたの!すごいでしょ!
>・私の勤めている事業所は、私が改善した!立派でしょ!
>追従や愛想笑いが苦手な私には、講師の自慢話がとても苦痛です。

>日頃から″受容″が大切と言っていますが、反論されたり意見されたりしようものなら、
>「無理にやってくれなんて言ってないでしょ!!」
>「違う!違う!」
>とキレるか、聞こえないふりで無視するかのどちらかです。
>反論(否定ではない)や意見を一応全て聞いてから、ものを言うのではなく、すぐシャットアウトもしくはスルー。

>いまのところ、何だかな~・・・と閉口してしまう講師は全て女性です。
>男性講師におかしな人は今のところいません。
>女性講師の方が人数的にも多いので、変な人も多いのかもしれません。

>介護は女性の多い職場なので、実際現場に入ったら、こんなオバサン達にあれこれ言われながら>働くのかと暗澹たる気持ちになります。

>もう少し受講は続けますが、介護業界で働くのは今のところやめておこうと思います。

>トンデモ女性講師達を目の当たりにして、介護職として働く気持ちはかなり失せました。



福祉の世界に入ってくる全ての人が能力が低いのではなく新しく入ってくる子たちの中には福祉のためにと正しい夢を抱いて入ってくる子も沢山いらっしゃいますが腐った状態の施設に新鮮な職員を入れても3ヶ月でクソばば〜職員と全く同じ口使いで、利用者を虐待するのが当然というばかりの行動することに疑問を持たなく鳴ります。
タコ次郎さんの話ですと介護士になる前の段階で間抜けな講師の質を見て感じてしまったということですね。

病院から障害者施設に移動させられた時最初に感じたことは四肢麻痺の障害者の私の周りには小学生低学年程度の頭しか持っていない障害者施設の職員の実態に気がつき大変な恐怖を感じたことというのも理解していただけるものと思います。

こんな間違ってる社会はなんとかしたいとは思いますが四肢麻痺の障害者ですら改善要求してると障害者の施設から追い出してしまう独善的穴水の施設などが平気でまかり通っていることに疑問を超え怒りさえ感じています。

ただし研修先からそこまでレベルが下がろうが福祉の世界を改善していくには少数でも良いですから間違ってることをしっかり指摘し続ける人は必要です。
私のように首しか動かない人間が穴水の施設から小松の陽光苑に追い出されようが、このまま間抜けらの言いなりになっていたらこの先20年は間抜けなクソばば〜の好きかってされ利用者が酷い思いをしなければならないのは間違いありません。

私がお世話になってる福祉事業所M'sという事業所はまだ少数で社長が障害者側に立ってくれているので社員も腐っていません。そんな事業所もあるので少しでもまともな福祉の社会に浄化してもらうためにもタコ次郎さんには頑張って間違ってることを意見できる人を集めて腐った福祉の社会を改革するぐらいの気持ちでやってくれることを希望します。

柿島秀吉

心に響く音楽『ハイメ・ラレード ブラームス ヴァイオリンソナタ第3番』

2017-02-18 08:58:32 | クラシック音楽



ハイメ・ラレード

Disc25
1) ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
2) J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調BWV.1006

ハイメ・ラレード(ヴァイオリン)
ウラディーミル・ソコロフ(ピアノ:1)

録音:1959年11月、ニューヨーク、スタジオ”B”《★世界初CD 化》

ピアノのウラディーミル・ソコロフはWikipediaでも出てこないピアニストですが
ロシア圏にはまだまだ世に出ていない演奏家がたくさんいそうですね。

ハイメ・ラレードのブラームスとJ.S.バッハですが
教科書のお手本のように緻密に間違えのない演奏です
ピアノで言えばアシュケナージの演奏路線ですが?
ヴァイオリンの音色はストレートに聞き手に向かってきます
まやかしのないしっかりしたテクニックと表現力
そんなスッキリした演奏のようです。

柿島秀吉