クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

脊髄損傷四肢麻痺とリハビリ

2012-03-02 13:28:39 | リハビリ
2006年に交通事故で脊髄損傷で四肢麻痺になりましたが

完全麻痺とか不完全麻痺とか曖昧な医者の言葉は全く無視して
いまは眠っている自分の感覚神経や運動神経が甦るように
残された能力をふるに活用して復活を目指します

■残された能力とは

実際の能力以外に
精神力が大切になってくると思います

本人が治らないとあきらめるのは
とても簡単ないつでもできる判断ですが
一旦楽な判断してしまうと人間の体は素直にそれに従うものです

それよりは頭の中で
痛んだか切断された脊髄が回り道してでも復活しようとしている
そんな自分の体内をイメージし続けることによって回復することを手助けします

ですから
■リハビリの基本は完治することを諦めない強い意思です

私の場合事故当初呼吸も出来ないC3・C4状態でした
多少元気になった頃担当の医師が

「yozameさんは本来救急車で病院につれられてくる頃には死んでいるのが普通」

生きていることが不思議だったらしい
そんな程度の判断しか出来ない医師の言葉に従うのはバカらしい
完全と言われようが自分の思うがままのリハビリをして
回復を目指しました

人工呼吸器はずすための訓練は自ら始めたし
座位の訓練で体幹を戻すようにしたり

首から上しか感覚がないと
そんな訓練をしようとは思わないでしょう

■先を見つめてリハビリを決める

起立台にたって呼吸が出来ないようでは
立って歩くこともままならない

歩くことを目指してリハビリですね

■腹筋と深呼吸は一人でできるリハビリですが

肺活量が増えてきたおかげで
痰が一切出なくなりましたし
食べ物吸い込んでも気管支に引っ掛かることがほとんどなくなりました

動かせるところもそうでないところも
諦めることなくリハビリすることにより
復活させることを目指したいですね
バイクで地中海沿岸走り回る日のために♪

yozame
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25時(2002)

2012-03-02 10:37:09 | 映画
2003年アメリカ

監督スパイク・リー

エドワード・ノートン
フィリップ・シーモア・フォフマン
バリー・ペッパー
ロザリオ・ドーソン
アンナ・パキン

麻薬売買で裕福な暮らしをしていたノートンは
身近な仲間の密告で麻薬を警察に発見される
収監される最後の一日を親友と過ごすという物語

犯罪撲滅映画かと思いきや
もしversionがあるのがいただけない
血だらけの顔だが犯罪者にか困れてどうなる?

何て場面で終われば
誰も見ない映画になるか?

映画の良し悪しとは別に
エドワート・ノートンという俳優が好きかも
いつも血だらけの役ですが
そのうち貫禄がつくかも

yozame

ささやかな幸せ♪

2012-03-02 07:38:12 | ふと感じること
交通事故で脊髄損傷になり四肢麻痺の現在
自由と言うものが一切なくなっている現在ですが
微かな希望の光があるために生き続けることができています

■先日も「疲れたなら横になって休んでいたらいいよ」という介護士がいましたが

脊髄損傷障害者は横になってても身体は辛いのです
横になると全身に100キロくらいの重さがかかってくるので
ずっと不快感が付きまといます
眠れたときは大丈夫ですが
横になるのは座っているより辛いのです

でも
ずっと座ってていると
眠くなります

こまったもんだ!

■私より障害がひどかったりすると食材がわからない食事になります

お粥の上に
これまたお粥になったようなおかずがアイスクリームの丸いやつのように
なっているおかずをのっけて食べています

わたしは
食材を煮すぎたりして元のかたちがわからないようなものは嫌いで食べません
また冷蔵庫に残っていたようなものも食べたがりません

現在の施設では
そのようなものが多く出るので
箸をつけずに帰ってくることもしばしばです

わたしがこれ以上障害がひどかったら
生きてはいけなかったと思います

食事ぐらい楽しめないようでは
生きてる価値もないですね

■そんなことこんなことでも

生きているから感じられることですから
私は生きていて幸せだと思います

yozame
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