クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

ウラディミール・ホロヴィッツのカーネギーホールリサイタル

2015-12-08 09:32:30 | クラシック音楽
ウラディミール・ホロヴィッツのカーネギーホールを聴きつつ

新居一年過ぎましたが私はほぼ寝室で生活してるというか
まだ車椅子には1日に二時間程度しか移譲してないので
リビングにあるGENELEC1038Bの痺れるような音は楽しめていませんが
リビングにいる時はルービンシュタインのピンクBOXを聴くように!
1927年録音とか見かけますが聴いてみると大変懐かしい!



もしかしてラジカセから流れてくるクラシックを一生懸命聴いていた頃
これらの録音を聴いていたのかもしれない!

モノラルではあるが
かなり惹きつけられる解釈で聴かせてくれるブラームスのコンチェルト2番
両巨匠とも若い頃の演奏は若いなりにかなり大胆に解釈したり
とにかく訴えたいことがあるようで
いきなり老練な演奏をしていたわけでは無いことがよく分かる。

ウラディミール・ホロヴィッツのライブからは
彼の音色の多さが初期の録音を聴いてもよく分かるし
ピアノを本当に鳴らしきっているのが素晴らしい
小さい音からか細い音や囁く音に
それを助ける暖かい日差しのような音やら
地ひびきしそうな強力な音色まで
全く無理することなく操っているのが自信に満ちていて
聴いていて幸せを感じてしまう!

それに演奏者として好きな音楽や得意な音楽があるのは間違いないが
そんな曲は何度でも人前で弾いていいのだとこのボックスから教えられた!
1人で黙々と練習した曲は何度でも聞いてくれるステージを作るべきですね。

^~^♪
コメント (4)
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