クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

同級生に総額150万円

2017-01-31 15:11:40 | 脊髄損傷

【東京電力福島第一原発事故で横浜市に自主避難した生徒が、転校先で同級生に総額150万円を支払わされた行為を、市教育委員会が「いじめ」と認定しなかった問題。】



ネットで見かけたニュースですが、横浜市の教育委員会岡田優子と同じ程度の人間しかいない教育委員会という◯◯◯な役所がいつの間にか全国隅々に伝染しているかもしれないということが想像されて半分呆れさらに恐れを感じています。

狭い教育という社会に閉じこもっていると自己保全にかかりっきりになり、正しい判断ができなくなってしまうようです。

これほど幼稚な判断でさえ自己保全?
呆れ果ててしまいます。

ただ奢ってもらっていた生徒たちの生い立ちも知りたいところです、おごりとはいえこの金額?おごってもらっている方も怖くならないところが怖い。ラーメン定食を奢ってもらうとしてもどれだけ時間がかかるか?ゲーム機を買い与えるとしたら?

第三者委員会であろうが福祉課であろうが面倒なことは嫌いで見て見ぬ振りをしたいのでしょう。そんな幼稚な大人が増えていると感じるのは障害者施設での生活からです。

ただし教育の現場ですが態度の悪い生徒に対する指導方法に制限があるのは残念かもしれません愛を感じられる教師も減ったのか育たないのかどうしようもない社会になりそうで怖いですね。

柿島秀吉
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脊椎損傷障害者が重度訪問介護制度と労災保険が適用されるなら

2017-01-21 09:07:47 | 脊髄損傷

脊椎損傷障害者が重度訪問介護制度と労災保険が適用されるなら



重度訪問介護とは:【http://www.kaigoseido.net/i/als-chiikiseikatsu.htm参照】
障害者自立支援法の中の訪問系サービス(ホームヘルパー制度)の一つです。
24時間の連続介護が必要な最重度の障害者に、24時間連続してヘルパーを使う(8時間勤務のヘルパーが3交代で)事を想定して作られた制度です。もちろん1日16時間や12時間の利用をして、残りは家族が介護ということも出来ます。
重度訪問介護は身体介護とは違って、ヘルパーが障害者に呼ばれるまですぐそばで座って待つ「見守り待機」もヘルパーの仕事となっています。介護保険や障害者自立支援法の身体介護のヘルパーは、決められた身体介護を1時間~1.5時間程度の短い時間にさっとやり終えて帰って行きますが、障害者自立支援法の重度訪問介護は、同じヘルパーが最低8時間障害者のそばに座って待ち、排泄や体位交換や文字盤や水分補給などを障害者に言われたら、言われたときに即座に介護を行い、それが終わったら、次に呼ばれるまでまた傍に座って障害者を見守りながら待機します。外出の介護も重度訪問介護のヘルパーが行えます。重度訪問介護を毎日使っている障害者はいつでも外出したい時にヘルパーと外出ができます。
たんの吸引や体位交換など、いつ必要になるかわからない介助内容の多いALS障害者等には、介護保険や少ない時間数を細切れに支給されると、大変危険ですし生活の質にも支障が出ます。その点、重度訪問介護であれば、安全に暮らせます。

労災保険で常時介護が必要な人に月に56,950円〜104,970円補助という制度がありますが詳しくは自分で検索してください。私の介護してくれてる夜勤は22時から8時までですが月給制で月に15万円で働いていただいていますが3ヶ月ごとに労災へ申告すると月に100,000円程度補助してくれます。おかげで人件費は随分助かっています。

福祉のシステムは自分で調べて申告しないと役所は何も教えてくれません。
色々調べて自分の生活に役立てるようにしましょう。

柿島秀吉
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脊椎損傷障害者『日々のつぶやき06』

2017-01-20 08:44:21 | 脊髄損傷



脊椎損傷障害者『日々のつぶやき06』

受傷直後の私はC3.C4受傷ということで半年以上人工呼吸器をつけていました。
声を出せない私は目で訴えうなずき返事を返すのみ、そんな私にマヌケな看護師は2度聞きで質問してきます。

〇〇して欲しい?止めとく?
水飲む?飲まない?
起きる?止めとく?

そうやって二度聞きするマヌケはこっちを見てないし聞こうともしない!
下手に返事をすると水が飲みたいのに要らないの時うなずいてると勘違いしていなくなってしまう!

会話してるつもりなんでしょうが勝手につぶやいているだけの状態。

田舎のおばちゃんが自分の好きな話しかしないで三人いれば三者別々の話ししてるのに会話が成り立っているかのようにうなずきつつ自分の言いたいことだけ話してる人たち。
そんな会話のできない間抜けな介護士がたくさんいたのが障害者施設。

質問する時は利用者の目を見ながら表情を確認しつつなんてのが最低限のスキルであると思う。
コメント (1)
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脊椎損傷障害者『日々のつぶやき05』

2017-01-19 09:04:40 | 脊髄損傷



脊椎損傷障害者『日々のつぶやき05』

受傷時と10年後の現在では身体の感覚がずいぶん軽くなったのは大変助かってるところです。
10年前は私の身体は24時間相撲取りの曙に抑え込まれているかのように、はたまたコンクリ漬けにされているかのごとく重くて不快な身体でしたが今現在は部分部分は自分の身体があることを感じ、動きはしませんが突拍子も無い身体感覚ではなく睡眠時は結構身体も軽く感じるようになってきました。おかげで4時間ほど連続で寝られるときも稀にあったりします。未だに辛いですが10年前よりずいぶん楽になったと思います。

先日ピアノの生徒だった人が遊びにきてくれて混乱しながら尋ねてきたのだと思うのだが

「事故後幸せですか?」

微妙な日本語だったのですが事故っても幸せに暮らしていますかとも聞こえてきたのですが、とりあえず事故で四肢麻痺になって幸せだとは思えないが、限られた行動しかできない身体であろうができるだけ幸せな生活を送ろうと思うし、そうなるように心がけている。

四肢麻痺だからとクヨクヨしてても未来は開きませんし、使えない身体であろうが読書も会話も鑑賞もできる、太らない程度になんでも食えるし酒も飲める、今の私には女性が抱けないのが残念なだけでその他のほとんどのことは達成可能と前向きに考えるようにしています。

これらの会話は実際交わされた会話の足りない部分を補正した文章なのですが、途切れ途切れの呼吸量での会話では通じにくいことがあります。ただ普段はほとんど会話していないので毎日楽しく会話が弾めば肺活量増やすリハビリになると思うのは間違いないですね。

どんどん行動した方が自分の身体にとってリハビリになるのは間違いありません。
出来るだけ車椅子に移譲することを心がけたいと思います。

柿島秀吉
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脊椎損傷障害者『日々のつぶやき』

2017-01-18 09:09:46 | 脊髄損傷

脊椎損傷障害者『日々のつぶやき04』



重度訪問介護制度を利用させていただいていますが、仕事の区分が厳しいので身の回りの世話以外は何もできないようなのでそれらの制度のもとでは自分の夢を叶えるのは無理のようです。
四肢麻痺障害者はなんの夢も持てないようです。

普通に考えると以上で完結ですができそうにないことをいかに実現するかが障害者になってしまった私が考える楽しい時間ということかもしれません。

バイクに関してはごく普通に事情を理解してくれるバイク屋に注文すれば普通に作ってくれますが、その出来上がったバイクを試乗してレポートしてくれる人がいないので楽しさが半減です。私の感覚とはずいぶん違う人に乗っていただいても伝わって来る体験談がほとんどなかったりします。疑似体験であってもある程度にたような乗り方ができる人が試乗してこうだったよあーだったよ伝えてくれればその人にあげてもいい気持ちになると思います。

先日からもうからない喫茶店経営をするにはという事業に首を突っ込み始めており、経営方法の企画を考えていますが細かい数字が浮かんできません。始めるからには赤字であろうが三年は続けたいと思いその為には?

もうからない喫茶店計画は本当は五年後の計画だったのですが居抜きの物件が目の前にぶら下がってきたので企画中!

裏には果樹園計画は昨年何本か植樹したし様子を見ながら今年も追加する予定です。

障害者でも前向きに生きる方が楽しいですね。

柿島秀吉
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