ダニール・トリフォノフのショパンの前奏曲集

ダニール・トリフォノフ

CD 34:トリフォノフ(ダニール) /
スクリャービン:ピアノ・ソナタ全集 第2番 嬰ト短調 作品19 "幻想ソナタ"
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
ショパン:24の前奏曲 作品28
メットネル:おとぎ話 作品26

1991年生まれ
ショパンコンクール第3位
チャイコフスキーコンクール第1位

ショパンの前奏曲を聴いていて世の中にまだ知らない素敵なピアニストがいるものなんだ
そんな感想を持ちつつ
そんな時ってだいたいロシア人だよねと思いつつ
Wikipediaを眺めるとまだ若い!

リストのソナタもアルゲリッチに引けをとらない演奏だと思うし
自分を表現しきれるテクニックはしっかり持ちつつ
表現もしっかり人を引き込めるものを持ってらっしゃるようです。

これからが楽しみですね!

グラモフォン ピアノ111はかなりお勧め!

CD 29:
ポリーニ(マウリツィオ) /
ショパン:12の練習曲 作品10;12の練習曲 作品25;12の練習曲 作品2

久しぶりに聴いたが
やはり凄い!
エチュードですが普通に音楽として聴ける
これを越えるショパンのエチュードはあるでしょうか?

CD 19:
ハスキル(クララ) /
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第2番 ヘ長調 K.280/スカルラッティ:ソナタ 嬰ハ短調 K.247 (L.256);ソナタ ト長調 K.2;ソナタ ハ長調 K.132;ソナタ ト短調 K.35;ソナタ 変ホ長調 K.193;ソナタ ヘ短調 K.386;ソナタ ヘ短調 K.519;ソナタ イ長調 K.322

スカルラッティはホロヴィッツが印象に残ってるが
ハスキルのは負けず劣らずですね
モノラルであろうが気にならない好演!

CD 26
ピリス(マリア・ジョアン) /
ショパン:夜想曲全集

マリア・ジョアン・ピレシュのワルツに感動したが
夜想曲も負けず劣らず好演ですね

とにかく
このボックスは名演が多い
どれ聴いても満足!

＾～＾♪

アンドレイ・ガブリーロフのゴールドベルク変奏曲に感動！

アンドレイ・ガブリーロフのゴールドベルク変奏曲

19歳でチャイコフスキー国際コンクールで優勝
1955年生まれ

ゴールドベルク変奏曲を気持ちよく弾ききってくれています
他にどんなCDがあるのか検索したところ
ラフマニノフやら色々

それほど有名で無いのはロシアに住んでいるからでしょうか？
恐るべしロシアの底力！

ゴールドベルク変奏曲！
大変素敵な演奏だと思います

THE PIANO 111のBOXに入っていたアンドレイ・ガブリーロフ
アルゲリッチのロ短調ソナタの音のなりきった演奏といい
バレンボイムのベートーヴェン三大ソナタの名演といい
ベルマンのラフマニノフの音の良さといい

このBOXは今の所かなりお勧めですね！

＾～＾♪

アルゲリッチに感動！

CD3:アルゲリッチ(マルタ)

/ ショパン:スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39/ブラームス:2つのラプソディ 作品79/プロコフィエフ:トッカータ 作品11/リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178

3枚目のアルゲリッチで吃驚！
アルゲリッチ嫌いでしたが何ということでしょう？
ショパンは当然かなり高い境地に達しブラームスでも真似ようなどとは
考えられないほど高い品質に
リストのソナタにおいては誰の演奏より打ちのめされるかも！

＾～＾♪

グレン・グールドの映像を見ながら！

グレン・グールド

最近毎日昼には車椅子に移乗してます
褥瘡も見かけは綺麗に完治
体力つけるためにも車椅子で散歩に出かけたりしますが
雨の日にはリビングのモニターでDVD鑑賞！

まず嬉しかったのは
ゴールドベルク変奏曲が全曲映像付きで！

スタジオの映像ですが
マイク類は見当たらないが音はバッチリ！
新しい方の演奏です

映像見ながらの鑑賞は
グレン・グールドの意図するものが伝わってきます
この辺のDVDはしっかり字幕が見たいので
輸入物では無いやつが欲しいですね！



今回見て驚いたのが
モーツァルトのソナタとベートーヴェンのテンペスト！

わたしはグールドはモーツァルトが嫌いなんだとばかり思っていたのだが
あれがかれの解釈なんだということに
今更気が付きました！

グールドの弾くピアノの方向性は老子の世界を思い出されるような感じです！
左手で自らを指揮しつつ
彼の身体には宇宙が誕生してるのが良くわかります！

やはりグレン・グールドは素晴らしい！
映像集はどれも強くお勧めいたします。

＾～＾♪