ボザール・トリオ & シューマン

ボザール・トリオ

シューマン
ピアノ三重奏曲
ピアノ四重奏曲
ピアノ五重奏曲

どの曲もしっかり完成されているので教科書と考えて問題ない
これ以上何かを欲するとすればリヒテルが出す怒涛の緊張感か
ホロヴィッツの持つ魔法の音色?

そう考えた場合
ヴァイオリンとチェロの音色にもうちょっと艶が欲しいとか
分かりもしない注文が出たりするかも

トリオの1番も2番も三楽章のゆっくりした曲が
聴きやすくて好きですね。

ボックス買っちゃおうかな?

柿島秀吉

スビャトスラフ・リヒテル & ボロディン四重奏団

スビャトスラフ・リヒテル ＆ ボロディン四重奏団

シューベルト
弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 D810《死と乙女》

シューマン
ピアノ五重奏曲 変ホ長調 作品44

録音は1994年と言うことはリヒテル晩年の録音だと言うことだが演奏はリヒテル特有のダイナミックで繊細で生き生きとした演奏である。
晩年ですが指のもつれなどは一切感じられないと言うよりまだ若い頃の演奏ではないかと思うほど白熱した解釈である。
まだ出会っていない名演にこうして出会えるのは幸せこの上ありません。
ただ一つ
ヤマハのピアノを使っていると想像しますがこのピアノフォルテッシモは音が潰れて団子になること以外はかなり綺麗に響いているようです。
スビャトスラフ・リヒテルのタッチに追いついていないのは残念で仕方がない。

柿島秀吉

タマーシュ・ヴァーシャリ ブラームス ピアノトリオ

タマーシュ・ヴァーシャリ ブラームス ピアノトリオ

ホルン
クラリネット

タマーシュ・ヴァーシャリ
トーマス・ブランディス
オトマール・ボルヴィッキー
ノルベルト・ハウプトマン
カール・ライスター

ブラームスのトリオはずいぶん色々聞いてきましたがこれまで聴いてきたどの演奏より図太く自信に満ち溢れた演奏です。
変な解釈はなく音楽の方向性も自然で聴きやすいと思う。
これぞブラームスかもしれないお勧めできる一枚です。

柿島秀吉

アルトゥール・ルービンシュタイン＆ガルネリ弦楽四重奏団

アルトゥール・ルービンシュタイン ガルネリ弦楽四重奏団

ブラームス
ピアノQUARTET第1番op25
ピアノQUARTET第3番op60

アルトゥール・ルービンシュタインの録音にハズレはありません
録音も問題なくピアノもしっかり調整されており
リヒテルで時折感じる楽器の悪さはそれほど感じません
このブラームスも相変わらず文句のない演奏で素晴らしい！

良い演奏は何度聞いても新鮮さを感じられるし
あら?なんて感じることもなく

さすがアルトゥール・ルービンシュタインです。

柿島秀吉

＾～＾♪

スビャトスラフ・リヒテル ＆ ダヴィド・オイストラフ

スビャトスラフ・リヒテル & ダヴィド・オイストラフ

フランク ヴァイオリンソナタ イ長調
ブラームス ヴァイオリンソナタ NO3 op108

やっぱこれですね！

柿島秀吉