クラシック好きです

交通事故でC3.C4の四肢麻痺になって
障害者施設から在宅生活に戻れた日々の出来事

イーヴォ・ポゴレイリチ イギリス組曲

2016-04-26 08:45:59 | 脊髄損傷
ポゴレイリチ バッハ イギリス組曲第2番第3番

両方とも大学時代の試験曲でしたので
自分でも弾いた記憶があっちりありますが
その当時のお手本は勿論グレン・グールド

今こうしてポゴレイリチのを聴いてると
もっと色々表現出来た素敵な曲だったのではと思えてきます
力の抜けきったポゴレリッチの演奏は
グールドと比べても何の遜色も無い素敵な演奏ですね

ときおりバッハの曲をグールド以外で聴いてバランス良く弾けてる人は
本当に少ないかもしれません
そんな数少ない演奏者にポゴレリッチは含まれるでしょう!
実際このイギリス組曲一日中聴いていますが飽きません

ショパン 前奏曲集24


そんなに聞く曲ではありませんが
ポゴレイリチは本当に肩の力を抜いて聴いて入られます
かと言ってだらだらしてるわけでもなく
切れ味鋭い日本刀のような表現もたくさんありますが
鋭くとも相手を傷つけないそんな名人が作った日本刀のような

今の所異端と言われる演奏には出会ってません
素晴らしいピアニストだと思います。

^~^♪

イーヴォ・ポゴレイリチ

2016-04-24 09:05:17 | クラシック音楽
ポゴレイリチ コンプレイトBOX

ショパンコンクール本選に選ばれなくてアルゲリッチが怒ったという話しか知らない
ポゴレイリチのBOXを購入して当たりが多いということで
久々にみなさんに勧めたくなりました。

チャイコフスキーのピアノコンチェルト


下手すれば下品な演奏になりがちで何度も聞き返す曲では無いのかと
思ってたりしていましたが
ポゴレイリチのは気品が感じられるし威風堂々としてるし
カルロス・クライバーンと比べても印象に残るのは
さわやかなポゴレイリチの演奏かもしれません

ショパンのピアノコンチェルト第2番も


印象に残るような演奏はそれほどありませんが
ポゴレイリチのこの演奏はお薦めです

まだ5枚目のチャイコフスキーコンチェルトまでしか聴いていませんが

[CD1]ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35、
前奏曲嬰ハ短調Op.45、
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39、
ノクターン変ホ長調Op.55-2、
エチュードヘ長調Op.10-8、同変イ長調Op.10-10、同嬰ト短調Op.25-6(1981年)

[CD2]ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111 
シューマン:シンフォニック・エチュードOp.13、
トッカータハ長調Op.7(1981)

[CD3]ショパン:ピアノ協奏曲第2番へ短調Op.21、
ポロネーズ第5番嬰へ短調Op.44 クラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団(1983)

[CD4]ラヴェル:『夜のガスパール』 
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番Op.82(1982)

[CD5]チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23 
クラウディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団(1985)

ラヴェルの『夜のガスパール』も
わたし自身は好きな曲でもなかったのですが
大変素晴らしい演奏だということは伝わってくるし

セルゲイ・プロコフィエフのも同じ意見です。

よく知らないポゴレイリチですが
購入して良かったと思います。

これはお薦めですね

^~^♪