障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

障害者雇用~就職するなら明朗塾

2012-07-19 | 社労士の労務管理
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

昨日は、千葉県八街にある「就職するなら明朗塾」のCEO内藤晃氏を訪問しました。

社労士4名のチームで、4月より週1・2回、障害者雇用の成功企業や支援施設を訪問して、2時間程話を伺ったり見学させてもらっています。

そうすると、定番となっている障害者雇用(採用~定着)の労務管理がおよそ把握できてきました。

が、内藤氏の発想や行っていることは、従来の常識や支援機関が行っていることとは真逆のものでした。

例えば、障害者雇用で採用を考える前に「仕事の切り出し」を行い、障害者向けの仕事を用意し、それに合った方を採用する、というのがいわば常識となっていますが、

内藤氏は、「現にいるスタッフをどのように配置すれば最適な効果が得られるかを(企業が)現場ごとに随時検討・調整するもの」と言い、

事前に行う「仕事の切り出し」はむしろ不要で、働く意欲のある障害者を雇用し、見合った仕事を入社後に調整していく方が定着する、とのことでした。

そういえば、日本理化学工業も、元はといえば、働く意欲のある15歳の少女を現場に入れてみたことが障害者雇用のきっかけでした。

これは簡単なようでいて、最も難しい手法と思われます。

なぜかと言うと、企業が「今いる全ての従業員の能力を引き出し、活用できているか」が問われることになるからです。


就職するなら明朗塾はこちら

内藤氏の著書「施設長の資格!」はこちら

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【関連記事】障害年金請求サポート専門社労士吉野千賀ブログの「社労士の労務管理(障害者雇用)」記事一覧
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【御礼】

2012年7月16日(月)高田馬場で、慢性疲労症候群(ME/CFS)の方向けに、社会保険労務士の有志6名で「障害年金請求」説明会を開催しました。

予定人員の倍以上のご参加がありました。

障害年金の基礎を山下代表が説明後、CFS患者のSさんが体験談を語り、参加者からは「同じ病気の方の話を聞いたのは初めて」という声も聞けて、お時間をいただいた分、何かしら得るものはご提供できたようで安心しました。


↑ 障害年金の基礎を説明する山下律子氏

ありがとうございました。


【お知らせ】

初回のご相談は無料です。専門家としてアドバイス致します。
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なお、匿名でのご相談は受けておりません。

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See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
コメント
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