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東京散歩(浜松町周辺)


深まりゆく秋。我が猫額庭の柿も食べ頃か。
今日は恒例の東京散歩。行き先は浜松町の周辺。

閑話休題、仲良さそうに親父を見送る猫の話。
母猫トラは、今秋、子猫を産んだ(らしい)が、今回は我が家に連れてこなかった。
乳離れの後、独立させたようだ。飼う予定の人がいたのに、残念なことだ。
春に産まれた5匹のうち、我が家に残ったのが子猫のマガリ。
子猫と言っても、今は親と同じ大きさとなっている。
このマガリは我が家をテリトリーと思い、親を侵入者として追いかけ回す。
親は元々居たものだから、子猫をじゃま扱いする。
なので、普段は取っ組み合いの連続なのだ。
今朝の仲良しぶりを親父もタヌキも初めて見た。

銀座線で新橋下車。歩いて浜離宮公園に行く。
雪吊りなども施されて、都会のオアシスだ。
日本的な庭園と高層ビルとのバランスが妙にマッチしている。

そこから徒歩15分で旧芝離宮庭園に行く。
浜松町駅に隣接した面積の小さい公園なので期待薄だった。
しかし、そこは浜離宮にも劣らぬ見事な日本庭園だった。
そのくせ、入場料は浜離宮の半分の150円。

駅近くで昼食を済ませ、徒歩15分ほどで芝の増上寺。
途中、東洋系の人に英語で道を尋ねられた。
「大門駅はどこですか」そう言ったらしい。
「この通りをまっすぐです」そう答えたらしい。
寺の北側に、赤い帽子をかぶった水子地蔵の長い列。
これは知らなかった。目に鮮烈。

地蔵群の北の道を登った所が東京タワーだ。
十年ほど前に来たときより施設がきれいになっていた。
大展望台に行く。4時前というのに西日の中の東京。
大勢の人が、それぞれの人生を送っている。心の中で、平和を祈る。

大江戸線の赤羽橋から帰途につく。
今日もいい一日だった。
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