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鰻屋のフルコース

小春日和の日曜日のこと。
娘夫婦と娘の旦那の父母、叔母夫婦、それに我々夫婦で昼食会をした。
会場となったのはI町の鰻屋。I町は県内でも沼が多く、川魚は名物なのだ。
この日のために、娘の旦那は大阪からやってきた。
と言うより、正しくは出産のために実家にいる娘に会いに来たと言うべきだろう。

4組の夫婦が揃い、鰻屋のフルコースをいただく。
先ず日本酒やらビールやら、それぞれ好きな飲み物を頼んで乾杯となる。
よっぱらい親父は昨夜の酒が残っていたが、久しぶりの日本酒はうまかった。
鯉の洗い、小魚の団子揚げ、ナマズの天ぷら、鯉こくと次々と名物料理が出された。
最後は鰻重。
皆さん、おいしくいただいているようで、店を案内した親父としては一安心だ。

娘の義父と義母の妹の旦那は義理の兄弟になるが、顔も似ているし愉快な人柄も似ている。
そう言うと、よく言われるのだと言う。
話題は生まれてくる子どもの話が多くなるのは当然の成り行き。
娘の腹の中の子はよく動いているそうだ。
「男にはわからない話ですよ。」とは女性たちの意見。
娘の子は、高い確率で女の子だそうだ。
娘の旦那は巨漢なのだが、きっと巨大な女の子が誕生するだろう。

食事の後、すぐ隣にある雷電神社にお参りする。
そして、由緒ある神社の造りを見て回る。
紅葉が真っ赤で、冬になっていることを忘れさせる一日となった。
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