樹木希林さん 死去
9月15日、女優の樹木希林さんが都内の自宅で死去
享年75
最後はご自宅で看取られたんですね。つい最近「ぴったんこカンカン」で見た豪邸。
滅多にこない内田裕也の部屋も用意していてそこは孫が使っているとか。
不動産売買に長けている人だったようです。
あまりにも小さいころから見続けて来た女優さんですので、今更何が代表作で何が一番よかったかなどとは言えません。(寺内貫太郎一家は見てなかったし)
「時間ですよ」は見てたかな・・・・「リンゴ殺人事件」あたりが全盛期というか売れ始め?だったかなと。あの強烈な異次元的なキャラは「ムー」では必要不可欠だったでしょうし。そういう意味では「変わった役」をやる人というイメージでした。
個人的には朝ドラ「はね駒」で「え、こういう役もやるんだ」と思ったくらいで、その後の「葵三代」の春日局は印象的でした。
私が見てたドラマも映画も必ず出演していたとう印象です。
独特な人生で最後まで内田裕也との関係は理解出来ないなと思ったけど、一人で子育てして、その娘が本木雅弘という稀有な婿を貰ってくれて、孫を3人も持つことが出来た。何も言わなくても娘はちゃんと内田家を継いでくれて子孫も残す。
今時、こんな幸せな老人はいません。
だけどまだ75歳じゃないですか。これから本当に「老け役」として頑張って欲しかったし、穏やかな老後を過ごして欲しかったと思います。
心からご冥福をお祈りします。
最初の乳がんの時に切除しなくて、もう片方に転移して両方切除したように記憶しています
反対に転移したときは進行がんになっていたんですね
それでも鹿児島の病院まで通って陽子線治療をしていました
日本アカデミー賞の司会をされたときは全身転移で13か所(これ陽子線でやっつけたんですね)
でもあれから5年も女優を続けられたのは立派です
映画もたくさんお出になられて・・すごい人というしか言葉は無いです
個人的に深田恭子ちゃんの下妻物語に出ていたのをふと思い出しました
芸術作品からバラドル作品まで範囲が広かったんですね
役者のお仕事に精力的に取り組んでおられましたよね。
山崎努さんの演ずる画家の妻の役どころの映画の宣伝を最近見た記憶があります。
お嬢さんがお婿さんさんを迎えて、家系を残すって立派ですよね。
少し中村メイコさんと神津善行さんのお嬢さんと杉本哲太さんの家庭を連想しました。
しまきさまのコメントにありました、「悠木千帆さん」の芸名のくだり覚えています。
そして、岸田森さんとご結婚されていたことは知りませんでした。
先日草笛光子さんが舞台の番宣?で「ぴったんこカンカン」に出演されていて、芥川也寸志さんと結婚されていたと知りました。
昭和が遠くなったなと思いました。
でも、たまにしか会わないので、いつも新鮮だったのでは。離婚届を勝手に出されても、毅然として対応、裁判までして無効に。
強くて凛として、たくましくて、経済力もあるし。
私は悠木さんだった時代から知っていて、その名前をオークションにかけたんでしたっけ?
あのあたりから仰天してました。
内田さんとは再婚なんですよね。その前に岸田森さんと、こちらは4年、結婚しておられる。
でも、この方については、離婚後、キレイに忘れておられるような感じで、内田さんとの付き合いとは全く違います。短い結婚生活でお子さんをもうけられたことは大きかったんでしょうが、でも一生涯、「夫は内田一人だけ」という心栄え。
一人の女性として、家族のありよう、女優として、長年にわたる闘病との向き合い方、本当に尊敬しています。
内田氏が、今ショックで、文書も出せない状態だとか。
こういうときの男性って、弱い存在なんだなぁ~
ご冥福をお祈り申し上げます。
そして、今、次々旅立たれる方がいる。とても寂しいです。
子供時代テレビで活躍していた俳優さんの訃報をしるたびに悲しくなります
自分がそれだけ年令を重ねている証拠ですね
希林さん75歳だったけど、女優さんとして大成したし
幸せだったんじゃないかなあ
心よりご冥福をお祈りいたします
「悪人」という作品で、孫が人を殺してしまったという難しい役どころを演じておられました。
言い方が変ですが、報道陣に翻弄されて、必死の形相で立ち向かうシーン、孫を思う祖母の、感情の発露が実に無様で、この方にしか演じられないだろうと、たいへん印象に残りました。
あのステキな隠翳礼讃の、ご本人の大好きな普請で最期を迎えられたのは良かったなぁと思います。
樹木希林さんの、ご冥福をお祈りいたします。