世なおし倶楽部

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秋になった札幌  哲学の秋 先取り!

2010-09-09 02:21:22 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
    日本は世界の縮図のようです。


昨日の夜の外の空気の冷え加減でとうとう長かった夏の終わりを知ってしまった。

長い冬の始まりを覚悟する瞬間です。

30数年前の札幌は、

夜に雨が降り、朝にはあがっているような、便利な気候でしたが、

最近になって、それが復活したようです。

温暖化の傾向は間違いない事実ですが、必ずしも二酸化炭素だけが原因ではないようです。

それは兎も角、北海道の気候が、かなり変化しつつあるのは間違いないです。

北海道だけでなく、全国的、全世界的な気候の変化なのでしょう。

いずれにしても、そのおかげもあって北海道の米がおいしくなって、それはそれですばらしいことです。

35年前の、披露聡秘(むすび世我の原点となる哲学)の直感と推考によれば、

地球の文明は、新しい局面を迎え始めていて、

無限世界を前提とする破壊的西洋文明から、有限世界を前提とする保守的東洋文明にシフトする時代に入ってはいるのですが、

そこで、問題は、単純な東洋文明論ではないということです。

今回の文明シフトは、西洋から東洋に移る過程の「つなぎの文明シフト」ということです。

つなぎ・・・結び・・・ 無限と有限とを融合する哲学を基盤とする「つなぎの文明」がしばらくの間、出現し機能する時代になる、というのが披露聡秘の結論でした。

つまり、「閉じた島国日本で育まれた、和の文化」による「循環文明」の時代が当面続くということになるのです。

つまり、日本の閉鎖的地形でありながら、開放的精神文化が新しき世界の中心になると考えられるのです。

日本の中で、閉鎖的でかつ、開放的な地域は、

北海道です。

今まで、江戸時代以降、今日まで、北海道は、政治的に抑圧され、
今現在も、中央政府に操られて閉鎖的な状態が続いています。操り人形のような知事の政治姿勢を見れば誰でも気づくことでしょう。

しかし、その抑圧的政策の反作用として、人の心の底には居直りの開放精神が根付いてしまっているので、これからは、北海道は今までの抑圧状態から抜け出そうという「開放パワー」が炸裂するでしょう。

江戸時代の鎖国の反動で、明治時代が一気に開放されたように。

新旧両勢力の事情を知ってしまった龍馬は、その流れの中で、便利使いされたあと、新勢力とっての邪魔者とされ、消されてしまった。

人類の文明発展の条件は、今も昔も変わらないでしょう。

その条件とは「健全な精神と肉体を持つ文明人の存在」です。

人面猿では、人間の文明は開かれません。

健全な文明の条件とは、

                        

「支配したい人+支配されたい人 : 支配されたくない人」の住み分けの哲学

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