世なおし倶楽部

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ソマチット?の補足

2008-08-26 23:33:15 | 自然・環境・生活
生物と非生物との不連続性の間<ミッシングリング>を埋める存在としてのソマチット仮説は、一つの仮説と認識します。

ところで、量子論の考え方で行くと、中間の存在は必ずしも、同じような形態で存在する必要はないことになっています。ミッシングリングで何ら問題はないのですから、中間的存在を無理矢理想像して、創造する必要はありません。

UFOを見たとかいう話には「嘘」がありますが、UFOがあるかないかの論には嘘はありません。嘘以前に、あるやなしやの論そのものが「ナンセンス」なのでした。未確認の存在物に対して「あるかないか」は変ですよね。

ソマチットがあるかないか、どんな物かばかりでなく、他の諸々の未確認の物事についてのコメント等は「断定しない」が原則です。まして、自分で確かめていないものに関しては、断定はできないし、自分で確かめたつもりでも錯覚の場合があり得ます。

ソマチットの謎は、未だ謎のままです。現段階でのソマチット理論はまだまだ謎だらけではありますが、生物と非生物とをむすぶ何らかの「ご縁=リング」を知りたいと思う気持ちがあるかぎり、 色々な仮説が今後も出てくることでしょう。

化石をある条件で溶解したら、ソマチットが蘇生したという実験が事実かどうかの次元とは別格の次元で、「判断の慎重さ・論理性」を忘れないようにしたいものです。

いずれにしても生命現象は「バランス現象 循環現象」であることを基本にして判断すれば大きな間違いは起こさないでしょう。

dasoku :
生物の発生、成長に「カルシウムイオン」が関係しているらしいという観察結果はあるようです。ということはカルシウムイオンと拮抗するものがあるのでしょう。

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