札幌菓子舗千秋庵の「おんだんかケーキ」の先週案ムカイ風
冬至とクリスマスの関係について、ふっと気がついて何年かが経つが、
毎年この時期になると、受講生に怪説するのが、クリスマスのルーツの話。
私が成人した頃、某新興宗教団体では、自分ところ以外の宗教は邪教ということにこだわり、12月24日のクリスマスはキリスト教の祭事だかrということで、家で子供たちと「クリスマスケーキ」を食べてはいけないことになっていた。
最近では、食べているようだ。
当時のその教団のご子息の胸中や如何にと想像すると、ばかばかしくも、切ない気持ちになる。
当時のクリスマスも今のクリスマスも、冬至と無関係ではないことが分れば、冬至のクリスマスケーキの怪談は、馬鹿なオトナの無学がいかに世の常識を偏向させてしまうものかを象徴する話ではあります。
続く
(つづき)
ケーキはバースディケーキのアレンジでしょう。
誰のバースディ?イエス・キリストの誕生日の、と云うことになっています。
それはそうかも知れません。
ところで、12月24日ころは、北半球では「冬至」と一致します。
冬至は、太陽が南半球の緯度23.5°に行っていて、北半球では昼の時間が
一番短い日ということです。つまり夜が一番長い。ところで、
北極圏では、日が短くなるだけでなく、
「太陽が消えてしまう!」のですから大変です。
大変といっても、毎度・毎年のことですから、驚くことはないのでしょうが、
冬至の次の日には「復活して、再び太陽が昇ってくるのです!」ということで、
当時古代の人たちは、冬至の次の日を「太陽の誕生日」一年の始まりの日として、
祝ったに違いないのです。
その原始的習慣を、聡い輩がキリストの誕生日に引っ掛けてセレモニーに仕立てた
というのが、およその経緯でしょう。
人間なら宗派を超えて、太陽の復活を喜び、祝って、酒がのめるぞ、
ケーキが食えるぞで、生き心地を楽しめばいいのだ。
ことの真理のよく分らない無辜の民では、その子息たちがかわいそうだ。
別に、白砂糖、トランス型乳脂肪、卵、薬漬け小麦で作ったケーキを
無理して食べなくてもいいことですが・・・・
ところで、日本の平成天皇誕生日でもある24日を祝うのには、ケーキより
寿司かせんべいか、冬至のカボチャが相応しいと思うのはわたしだけでしょう・・か。ねえアメリカ合衆国日本州の皆さん!
因みに、昨日、カボチャと小豆と寒天と、果糖で、
「糖にようかん」を作って食べました。
カボチャ小豆は、血行改善、糖尿の治療食です。
果糖はインシュリンに反応しません。
dasoku:
白砂糖は糖尿病の原因ではない。白砂糖の消費が減っているのに、糖尿患者は増えているから、砂糖と糖尿は直接関係はない。白砂糖は無漂白の天然甘味料で安心して召し上がれ・・・旨のコマーシャルが北海道に流れています。ナレーターは浅学な若い女の子です。わけも分らず喋らされています。糖尿患者が増えたのは医療関係者の収入アップのために「病的血糖値基準値を下げた」から。
冬至とクリスマスの関係について、ふっと気がついて何年かが経つが、
毎年この時期になると、受講生に怪説するのが、クリスマスのルーツの話。
私が成人した頃、某新興宗教団体では、自分ところ以外の宗教は邪教ということにこだわり、12月24日のクリスマスはキリスト教の祭事だかrということで、家で子供たちと「クリスマスケーキ」を食べてはいけないことになっていた。
最近では、食べているようだ。
当時のその教団のご子息の胸中や如何にと想像すると、ばかばかしくも、切ない気持ちになる。
当時のクリスマスも今のクリスマスも、冬至と無関係ではないことが分れば、冬至のクリスマスケーキの怪談は、馬鹿なオトナの無学がいかに世の常識を偏向させてしまうものかを象徴する話ではあります。
続く
(つづき)
ケーキはバースディケーキのアレンジでしょう。
誰のバースディ?イエス・キリストの誕生日の、と云うことになっています。
それはそうかも知れません。
ところで、12月24日ころは、北半球では「冬至」と一致します。
冬至は、太陽が南半球の緯度23.5°に行っていて、北半球では昼の時間が
一番短い日ということです。つまり夜が一番長い。ところで、
北極圏では、日が短くなるだけでなく、
「太陽が消えてしまう!」のですから大変です。
大変といっても、毎度・毎年のことですから、驚くことはないのでしょうが、
冬至の次の日には「復活して、再び太陽が昇ってくるのです!」ということで、
当時古代の人たちは、冬至の次の日を「太陽の誕生日」一年の始まりの日として、
祝ったに違いないのです。
その原始的習慣を、聡い輩がキリストの誕生日に引っ掛けてセレモニーに仕立てた
というのが、およその経緯でしょう。
人間なら宗派を超えて、太陽の復活を喜び、祝って、酒がのめるぞ、
ケーキが食えるぞで、生き心地を楽しめばいいのだ。
ことの真理のよく分らない無辜の民では、その子息たちがかわいそうだ。
別に、白砂糖、トランス型乳脂肪、卵、薬漬け小麦で作ったケーキを
無理して食べなくてもいいことですが・・・・
ところで、日本の平成天皇誕生日でもある24日を祝うのには、ケーキより
寿司かせんべいか、冬至のカボチャが相応しいと思うのはわたしだけでしょう・・か。ねえアメリカ合衆国日本州の皆さん!
因みに、昨日、カボチャと小豆と寒天と、果糖で、
「糖にようかん」を作って食べました。
カボチャ小豆は、血行改善、糖尿の治療食です。
果糖はインシュリンに反応しません。
dasoku:
白砂糖は糖尿病の原因ではない。白砂糖の消費が減っているのに、糖尿患者は増えているから、砂糖と糖尿は直接関係はない。白砂糖は無漂白の天然甘味料で安心して召し上がれ・・・旨のコマーシャルが北海道に流れています。ナレーターは浅学な若い女の子です。わけも分らず喋らされています。糖尿患者が増えたのは医療関係者の収入アップのために「病的血糖値基準値を下げた」から。