ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

真夏の金剛山モミジ谷を歩く その2 2024年8月1日

2024-08-03 23:39:35 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

真夏のモミジ谷を歩く その2

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第六堰堤から少し降りたら

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以前ひっくり返った場所です。

冬はあたり一面ツルツルに凍っているので、チェーンスパイクを付けて慎重に降りますが

春になり氷が無くなると、途端にいい加減な降り方になり、岩の上をピョンピョン飛んで下りたら

つるっと滑って ひっくり返って滑落しました。幸い背中のリュックがクッションになり、

川底に激突は免れました。でもその時軽く頭を撃ちましたが、かすり傷で済みました。

 

以前雪山で 二回も滑落して死にそうになったので、雪山では必ずヘルメットを着装しますが

雪のない山でも 岩場の多い場所では ヘルメットを付けるようにしています。

去年末、武奈ヶ岳でサルの群れに樹上から大きな枝を落とされて 頭に当たり頭が

血だらけになりました。それ以後は 山では極力ヘルメットを着装するようにしています。

どんな山でも 高低にかかわらず 真剣に歩くように心がけています。

もう少し生きながらえるために。

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水辺の花、イワタバコが咲いていました。

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草アジサイもたくさん咲いていました。

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モミジ谷最大の難所、第五堰堤を梯子で下ります。

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梯子の次は急斜面の岩場をロープを使い 慎重に降ります。

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第五堰堤を無事降りると あとはそんなに危険にところはありません。

第四堰堤で 吹き付けてくる涼風で少し涼みます。

ここも冬は 凍り付きます。

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ちなみに これは2022年の冬の 第六堰堤の氷瀑です。

夏見ると涼しそうでいいですねえ。

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私の好きな場所に来ました。ここは冬は 雪と氷の世界ですが、春になると白い花が

たくさん咲いてとてもきれいです。

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下から登ってくる人のために 正しいルートをマーキングしてありますが これも新しく

なっていました。

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軽快にどんどん降りていきます。

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これを渡れば林道です。

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またまた悪さです。ここがモミジ谷の登りの入り口です。

以前はボランティアの方が素晴らしい標識を造り 左の杉の木に紐で取り付けてくださっていました。

いつの間にか 誰かが取り外してしまいました。悲しいですね。

また別の人が ポールに直接 モミジ谷入り口を書いてくださっています。

この山は悪さをする奴も多いけど、それに負けない いい人もたくさんいるので好きです。

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カヤンボでダイトレと合流します。

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いつもここで 小休止します。

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冷たくておいしい 金剛の水をたらふく飲んで、さああと少し頑張ります。

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姥百合が もうすぐ咲きそうです。

この百合の花は 見た目も少しかわいそうですが、名前もかわいそうです。

「花が終わると、葉が落ちる」ことから 「(女としての)花ー見どころが過ぎたら

歯もおちる」と姥の字を当てられました。

こんな下品な名前を付けられて 花も女性もかわいそうですが、よほど下品なやつが

こんな名前を考えたのでしょうね。

笹百合や、山百合のような華やかな花なら こんな名前を付けられなかったかもしれませんね。

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この区間のダイトレは 道の両側の木々が成長して 木陰が多くなり夏は歩きやすくなりました。

正面の大和葛城山が見えてきたら、もうすぐ水越峠です。

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水越川公共駐車場に帰着したのは 午後四時半でした。私一人です。

私がここに来た午前10時半ころは ほぼ満車で、5,6台の福祉施設の車が泊まり、障害を持つ方々が

向かいの水越川の河原で 水遊びを楽しんで、ちょうど引き上げられるところでした。

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今日は新兵器をヘルメットに装着しています。鬼ヤンマのおもちゃです。

これは780円で、ダイソーで買った100円のものより精巧です。

今日は虫の攻撃が少なかったと思います。しかしこの作戦も裏目に出るときもあります。

この前このヘルで岩湧山を歩いていたら、大きなスズメバチに攻撃態勢を取られて 

ホバリングを始めたので あわててヘルメットを脱ぎました。

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ジオの軌跡です。

歩いているときに「10キロを超えました」とアナウンスしていました。

駐車場が標高約500m、最高地点が約1100mで 高低差は約600mです。

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先週は京都トレイルで 2時間歩いてヘロヘロになり 加齢による体力低下を心配しましたが、

今日はいつものように 15キロのリュックをせたろって 普通に歩けたので安心しました。

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京都トレイルはこちらのブログに載せています。

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おわり

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