ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く

大阪。奈良、和歌山県境のハイキング尾根道のダイヤモンドトレイルや紀泉アルプスを歩いた記録です。

犬鳴山七宝瀧寺の表行場道と裏行場道を歩いてきました。 その4 2024年9月5日

2024-09-09 23:45:43 | ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く

犬鳴山行場を歩く その4

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここは登山道と分岐した道です。分岐の先に行場があったようなかすかに記憶があります。。

以前は 鳥居をくぐってもっと先までいけたような記憶があるけどなあ。

鳥居にロープが張ってあるので入ってはいけないのでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以前は犬鳴山山内二十八宿巡礼の何番目かの 行場があったけど、今は危険だから入らないで

ここから拝んでね と 鉄山先生の看板が立っています。

鉄山先生は 岸和田の元校長先生で 今も修験者で 二十八か所の経塚に説明看板を立てて

おられます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらに進むと分岐が出てきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

とりあえず奥の院へ向かいます。この標識も真新しいですね。

日本遺産のせいですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しばらく登ると 峠が見えてきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

峠に出ると童子様がお出迎えです。写真に黒い影が映っていますが 虫です。

裏行場に入った途端、大量のアブ、コバエが体の周りをワンワンと飛び回り

カメラのレンズを出すと 大量の虫たちがレンズに突進してきて どうしても

写真に写ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

奥の院到着です。しかし残念ながら眺望はゼロなので 引き続き経塚へ向かいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

経塚へはかなりの急登です。しかも枝が道に覆いかぶさっているので 枝打ちしながら

進みます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

急登の途中に 左手の崖の中に 何かが収められていますが 近寄れないので

手を合わせただけで 先に進みます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

経塚に到着です。葛木経塚二十八宿第八番です。二十八宿の中で一番立派なような気がします。

さすがに七宝瀧寺のお膝元ですね。

持参した地図はすこし間違っていますね。裏行場を登ると経塚に出るように書いてあるけど

実際は 奥の院へ出て さらに登って経塚です。明らかに地図のまちがいですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この経塚山からは海が見えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

望遠で覗くと関空のターミナルビルが見えています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

経塚巡礼を済ませ 無事に裏行場を降りて来ました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

初めて気が付きましたが 広い境内は渓谷の上に掛けられた 鉄筋コンクリート造の人工地盤の

真上にあったのです。谷沿いで平地が少ないので すごいことを考えましたね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

無事に戻れたことを 役行者とお不動様に感謝して 駐車場に向かいます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

駐車場前の弁財天にお参りして帰着しました。黄金の弁財天は いかにも金運アップと言う感じですね。

説明看板にも 金運がアップして 財を成すと書かれています。

しかし弁財天は もともとはヒンドゥーの女神 サラスワーテイです。元来サラスワーテイは

学問と芸術の神です。日本に入ってきていつの間にか 金運の神様となったようです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジオの記録です。最低高度は駐車場、最高高度は経塚山です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ジオの軌跡です。黄色いラインがジオですが、線がぐちゃぐちゃでおかしいので

私がグリーンで修正しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おわり

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真夏の金剛山モミジ谷を歩く... | トップ | 犬鳴山七宝瀧寺の表行場道と... »
最新の画像もっと見る

ダイヤモンドトレイル紀泉山脈を歩く」カテゴリの最新記事