ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

原典に近く若者にもわかりやすい翻訳を目指しています
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ヨナ書1章 #翻訳途中

2022-01-07 10:05:54 | ヨナ書

ヨナ書1章


さて、主の言葉がアミタイの子ヨナに臨んで言いました。
2 「立って、あの大きな町ニネベに行き、それに対して宣べ伝えなさい!
彼らの悪はわたしの前に出てきたのだ。」
3 しかし、ヨナは主の前からタルシシュに逃げようと立ち上がり、ヨッパに下って行って、タルシシュに行く船を見つけたので、その乗船賃を支払ってその船に乗り、彼らと共に主の前からタルシシュに行こうとして下って行きました。
4 ところが、主は大風を海に吹かせて、海には大荒れがあって、舟は壊れそうでした。
5 船員達は恐れて、みな自分の神に向かって叫び、船の中にあった品物を海に投げ入れて、船を軽くしました。
しかし、ヨナは船の奥に下りて行って、横たわり、深く眠っていました。
6 そこで、船長は彼のところに来て言いました。
「あなたは眠っているとはどういうことなのか。起きて、あなたの神に呼びかけなさい!」
7 そして、彼らはみなその仲間に言いました。
「さあ、くじを引いて、この災いが誰のせいで私達の上にあるかを知ろう。」
そこで、彼らはくじを引いたが、そのくじはヨナの上に当たりました。
8 そこで、彼らは彼に言いました。
「私達は願わくは、この災が私達の上にあるのは誰のせいなのかを、私達に告げなさい!あなたの職業は何か。あなたはどこから来たか。あなたの国はどこか。あなたはどの民であるか。」
9 そして、彼は彼らに言いました。
「私はヘブル人です。私は、海と乾いた土地とを造られた天の神である主を畏敬しています。」
10 そこで、人々は非常に恐れて、彼に言いました。
「あなたのすることは、いったい何なのか。」
それは、ヨナ{彼}が主の前から逃げ出して来たことをヨナ{彼}が白状したので、人々が知ったからです。
11 そこで、彼らは彼に言いました。
「私達はあなたに何をすれば、海が私達のために静まるのか。」
海はますます激しくなりました。
12 そして、彼は彼らに言いました。
「私を取り上げなさい!
そうすれば、海はあなたがたのために静まるでしょう。
私のせいでこの大嵐があなたがたの上にあることを、私は知っています。」
12 ヨナは彼らに言いました。「私を捕らえて、海に投げ込みなさい。そうすれば、海はあなたがたのために静かになるでしょう。わかっています。この激しい暴風は、私のためにあなたがたを襲ったのです。」
13 それでも、男達はこの船を陸にあげようとして懸命に漕ぎましたが、海はますます激しくなってしまい、彼らには逆らえませんでした。
14 そこで、彼らは主に叫んで言いました。
「主よ!主よ!私達はこの人の命のために滅ぼさないでください!
また、罪のない血を私達の上に流さないでください!
主よ!あなたは御自分の望まれるとおりになさったのですから。」
15 そこで、彼らはヨナを取り上げて海に投げ捨てたところ、海はその荒れ狂うのを止めました。
16 そこで、人々は主を非常に恐れて、主に犠牲を捧げて、誓いを立てました。
16 人々は非常に主を恐れ、主にいけにえをささげ、請願を立てた。


1 アミタイの子ヨナに次のような主のことばがあった。
2 「立って、あの大きな町ニネベに行き、これに向かって叫べ。彼らの悪がわたしの前に上って来たからだ。」
3 しかしヨナは、主の御顔を避けてタルシシュへのがれようとし、立って、ヨッパに下った。彼は、タルシシュ行きの船を見つけ、船賃を払ってそれに乗り、主の御顔を避けて、みなといっしょにタルシシュへ行こうとした。
4 さて、主は大風を海に吹きつけられた。それで海に激しい暴風が起こり、船は難破しそうになった。
5 水夫たちは恐れ、彼らはそれぞれ、自分の神に向かって叫び、船を軽くしようと船の積荷を海に投げ捨てた。しかし、ヨナは船底に降りて行って横になり、ぐっすり寝込んでいた。
6 船長が近づいて来て彼に言いました。「いったいどうしたことか。寝込んだりして。起きて、あなたの神にお願いしなさい。あるいは、神が私たちに心を留めてくださって、私たちは滅びないですむかもしれない。」
7 みなは互いに言いました。「さあ、くじを引いて、だれのせいで、このわざわいが私たちに降りかかったかを知ろう。」彼らがくじを引くと、そのくじはヨナに当たった。
8 そこで彼らはヨナに言いました。「だれのせいで、このわざわいが私たちに降りかかったのか、告げてくれ。あなたの仕事はなにか。あなたはどこから来たのか。あなたの国はどこか。いったいどこの民か。」
9 ヨナは彼らに言いました。「私はヘブル人です。私は海と陸を造られた天の神、主を恐れています。」
10 それで人々は非常に恐れて、彼に言いました。「何でそんなことをしたのか。」人々は、彼が主の御顔を避けてのがれようとしていることを知っていた。ヨナが先に、これを彼らに告げていたからである。
11 彼らはヨナに言いました。「海が静まるために、私たちはあなたをどうしたらいいのか。」海がますます荒れてきたからである。
12 ヨナは彼らに言いました。「私を捕らえて、海に投げ込みなさい。そうすれば、海はあなたがたのために静かになるでしょう。わかっています。この激しい暴風は、私のためにあなたがたを襲ったのです。」
13 その人たちは船を陸に戻そうとこいだがだめだった。海がますます、彼らに向かって荒れたからである。
14 そこで彼らは主に願って言いました。「ああ、主よ。どうか、この男のいのちのために、私たちを滅ぼさないでください。主よ。あなたはみこころにかなったことをなさるからです。」
15 こうして、彼らはヨナをかかえて海に投げ込んだ。すると、海は激しい怒りをやめて静かになった。
16 人々は非常に主を恐れ、主にいけにえをささげ、請願を立てた。
17 主は大きな魚を備えて、ヨナを飲み込ませた。ヨナは三日御晩、魚の腹の中にいた。


Now the word of the LORD came unto Jonah the son of Amittai, saying:
2 'Arise, go to Nineveh, that great city, and proclaim against it; for their wickedness is come up before Me.'
3 But Jonah rose up to flee unto Tarshish from the presence of the LORD; and he went down to Joppa, and found a ship going to Tarshish; so he paid the fare thereof, and went down into it, to go with them unto Tarshish, from the presence of the LORD.
4 But the LORD hurled a great wind into the sea, and there was a mighty tempest in the sea, so that the ship was like to be broken.
5 And the mariners were afraid, and cried every man unto his god; and they cast forth the wares that were in the ship into the sea, to lighten it unto them. But Jonah was gone down into the innermost parts of the ship; and he lay, and was fast asleep.
6 So the shipmaster came to him, and said unto him: 'What meanest thou that thou sleepest? arise, call upon thy God, if so be that God will think upon us, that we perish not.'
7 And they said every one to his fellow: 'Come, and let us cast lots, that we may know for whose cause this evil is upon us.' So they cast lots, and the lot fell upon Jonah.
8 Then said they unto him: 'Tell us, we pray thee, for whose cause this evil is upon us: what is thine occupation? and whence comest thou? what is thy country? and of what people art thou?'
9 And he said unto them: 'I am an Hebrew; and I fear the LORD, the God of heaven, who hath made the sea and the dry land.'
10 Then were the men exceedingly afraid, and said unto him: 'What is this that thou hast done?' For the men knew that he fled from the presence of the LORD, because he had told them.
11 Then said they unto him: 'What shall we do unto thee, that the sea may be calm unto us?' for the sea grew more and more tempestuous.
12 And he said unto them: 'Take me up, and cast me forth into the sea; so shall the sea be calm unto you; for I know that for my sake this great tempest is upon you.'
13 Nevertheless the men rowed hard to bring it to the land; but they could not; for the sea grew more and more tempestuous against them.
14 Wherefore they cried unto the LORD, and said: 'We beseech Thee, O LORD, we beseech Thee, let us not perish for this man's life, and lay not upon us innocent blood; for Thou, O LORD, hast done as it pleased Thee.'
15 So they took up Jonah, and cast him forth into the sea; and the sea ceased from its raging.
16 Then the men feared the LORD exceedingly; and they offered a sacrifice unto the LORD, and made vows.



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