米澤穂信の「夏季限定トロピカルパフェ事件」を読みましたよ。
私の脳内で、小佐内さんは小倉唯声の萌えキャラと化し、アニメのイメージを抱きつつ読んでたんですが、これはアニメ向きではないように思いました。
というのは、この話の終わり方がハッピーエンドじゃないから……。
「秋季限定栗きんとん事件」を読んでないので、もっと前向きな終わり方になっているのかもしれませんが、そういうのはあんまり期待するなみたいなハナシ聞いてるし。
ようは「僕には悪癖がある(CV日高里菜)」みたいな男子と女子が、それを矯正するために協力する方向で話が動くんですが、いろいろ事件が発生して、つい悪癖を発動させちゃうわけです。
いぬぼくだと、そのへん温かく見守ってくれる人がまわりにいるのですが(「中二病でも恋がしたい!」もそうだな)、こっちはりりちよ様と双熾みたいにはならないのね。
ならば、自分で自分の悪癖を「それはそれで、使い方次第で長所になる」を納得しないといけないのですけど、過去の失敗が重たいと、それを打ち消すだけのいいことをしないとだめなので大変ね。
かくいう私にも、なかったことにしたい過去の二桁や三桁……。
私の脳内で、小佐内さんは小倉唯声の萌えキャラと化し、アニメのイメージを抱きつつ読んでたんですが、これはアニメ向きではないように思いました。
というのは、この話の終わり方がハッピーエンドじゃないから……。
「秋季限定栗きんとん事件」を読んでないので、もっと前向きな終わり方になっているのかもしれませんが、そういうのはあんまり期待するなみたいなハナシ聞いてるし。
ようは「僕には悪癖がある(CV日高里菜)」みたいな男子と女子が、それを矯正するために協力する方向で話が動くんですが、いろいろ事件が発生して、つい悪癖を発動させちゃうわけです。
いぬぼくだと、そのへん温かく見守ってくれる人がまわりにいるのですが(「中二病でも恋がしたい!」もそうだな)、こっちはりりちよ様と双熾みたいにはならないのね。
ならば、自分で自分の悪癖を「それはそれで、使い方次第で長所になる」を納得しないといけないのですけど、過去の失敗が重たいと、それを打ち消すだけのいいことをしないとだめなので大変ね。
かくいう私にも、なかったことにしたい過去の二桁や三桁……。
なかったことにしたい過去というか、自分の過去のあやまちを、何かをきっかけにして思い出してしまうと、ひどい後悔にさいなまれるのさ。
タイトルの付け方から考えると、冬季で、最終的にそれなりにまとめるという感じになるのかも。
おいらは、無かった事にしたい過去は……いうほど無いような気がする。
そもそも、それを考え出すと、自分の存在自体を、丸ごと無かった事にしなきゃいけなさそうだし(笑)