ようやくロザバン枠が埋まった

「夏目友人帳」が７話まで進行して、ようやくＯＰに出てたケモノ耳の子供が出てくると思ったら、何と男の子でした。今までふくらんだ期待をどうしてくれる！（知らねーよ）
さて、ぼちぼちアニメ感想。

・地獄少女三鼎
ロリコン同士が越えてはいけない一線についてもめた結果、一方がもう一方を流すというドングリの背比べな話（酷）。
しかし、中の人が天子ちゃんなら仕方ないよなー。何かギアスのときよりアフレコに慣れてる感じだったし。
流したほうに近づいてきた女性は、男どもがかもし出してる空気を完全無視してた時点で、流されたほうの元恋人で無理やり近づいたってのはさすがにわかった。
その人は特殊な性癖については許容したんだし、やっぱり一面だけ見て人間を判断しちゃいかんよなー（自己弁護）。

・WHITE ALBUM
にゅー、冬弥の魅力がさっぱりわからん。
いや、原作からして優しいのと決断力がないのは紙一重みたいなやつだったんだけど、大学にまじめに通ってる気配もなく、それでいて金に困ってるときたもんだ。ようするにやる気が感じられない。
そのうえで、由綺に対して他の女のニオイを感じさせまいと妙なウソをつくしなあ。ここから、何かに目覚めて好感の持てるやつになってくれるんだろうか。
まあ、ダメ人間のままなら、そういう話を作ってくれればいいだけだけど。

女性キャラは、由綺と理奈は魅力的に描けていると思う。
由綺はまわりを綺麗に見すぎているところがあるから、冬弥の態度次第で一気に壊れそうな雰囲気があるが、それもまたよし。
理奈については、冬弥の心を前向きに動かすキャラになってくれるといいんだけど、逆に理奈がダメになっていく可能性も否定できないか。

・ドルアーガの塔
雪崩オチ告知で最初に笑ったよ。
しかも雪崩そのものは予告された時間よりも前に出して、「あれ、まだ早いよ？」と思わせる周到さ。
ちなみに、途中でクーパが出してた妙にリアルな数字はＧＤＨの負債額らしい（笑）。
ファティナは毎週「ひぎぃ！」とか「らめぇ！」とか言わされることになってるのか。どうせなら最終回までがんばれ。
メルトはしょうもないやつなんだが、憎めないのは最後のツメが甘いのと、クーパがちゃんと監督してるからだな。
まあ、メルトは最後だけちゃんとしてれば別にいいよ……。

・明日のよいち！
おっとりお姉さん＋佐藤利奈という組み合わせだけで１クール持たせられるね！
４姉妹の組み合わせも、おっとり・ツンデレ（多分な）・不思議ちゃん・ピュアっ子とカバー範囲は広い。末妹は正直小学４年生には見えなかったが、お姉さんキャラはより上方向に、妹キャラはより下方向に見えるようにデフォルメするのがアニメというものだからいいか。
こういう作品の場合、主人公のキャラがダメすぎたり、逆に完璧すぎたりすると「こんなのに美少女が群がってる絵がムカツク」という現象が発生するのだが、正義感が強いのと適度にアホ（スペックを高くしすぎないのもけっこう重要）なのとで、適切なバランスは取れていると思う。
エロハプニングに巻き込まれたときに、デレデレしないところもマルだ。

・空を見上げる（ｒｙ
いきなりわけわからないヤツに上から物言われて、全力で拒否するユメミはシンジくん的なところがあるな。
深いことは考えずについていって、向こうの世界で自分でも気づいてなかった能力に目覚めるというパターンは多いが、この作品は現実路線を取る模様。
何をきっかけにしてムントを信じるのかには注目しておくよ。
一方で、結婚がどうこう言ってる兄ちゃんの話は本筋にどう絡んでくるんだ。
作品のテーマのうちに「大人になること」「現実を生きていくこと」というのが含まれているっぽいので、そこにつながるのはわかるが、ムントたちのほうにもちゃんとリンクしてくる？

・とある魔術の禁書目録
やはりオヤジは物語の鍵を握ってたか。
オチとしては、おみやげを適当に並べてたらたまたまとんでもない魔術が発動したとかいうしょうもないところに落ち着くのかもしれんが。
ミーシャが当麻の右手を気にしてるってのは言われないと気づかんかった。
向こうがあやしいという考えが欠落してたっぽい。
ここのところは、わからない設定とかも適当にスルーして見られるようになってきたので、序盤がダルかったのは原作１巻の内容そのものがこなれてなかったんだと理解しておく。

・宇宙をかける少女
レオパルドの賢者モードふいた。
「アキカン！」もそうだが、今クールの福山潤は飛ばしすぎだ。
いつきは頭良さそうで常識ないところがいい。フルメタの宗介みたいな感じだな。
ほのかも、レオパルドのために尽くさないといけないけど、自分には力が足りないから秋葉に頼んでるっぽいという事情が見えてきたので、あとは秋葉次第だ。