ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

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2006-10-09 21:14:43 | ゲーム
「アリアンロッド」のセッションをするにあたって、
ルール運用の勉強をするためにリプレイを読むことにしました。
その際に、源之助さんから

「『アリアンロッド・リプレイ・ルージュ』には力丸乃りこ出てるよ。
これ読めば、彼女の真の姿がわかるから」

という助言をいただいたので、
前回のLFの大会帰りに買っていきました。
さて、真の姿とはどのようなものなのでしょう。
私は、声の感じからして「小牧愛佳みたいな人」と勝手に思っていましたが、
「人間、声だけで判断しちゃだめ」ってばっちゃが言ってたので、
「本当はすごく黒い人なのかも」と警戒しながら読み始めました。
で、実際どんな感じだったかということで、
一部のセリフを抜粋してみましょう。





「力丸さんってどんな人です?」
「まじめでいい人」
「も、もーちょっとくわしく」
「『すみませんっ』『なるほどー』な人」
「なんだそれはっ!?(笑)」
「あ、会えばわかる」

「おーなるほどー、そうなんですか~。
えーと、すみませんっ……わたし、まだTRPGのこと、
ちゃんと理解してなくて……ホントすみませんでもがんばります!」






「おぉー、[秘密]いいですね[秘密]! [秘密]がいいです~」
「あ、あれ……? [贖罪]……?」
(注:キャラの設定をダイスで決定してたら、
境遇の[贖罪]がいまいちだったので、ダイスを振りなおしたら[秘密]になった)
「ええ、なんとあたし贖罪って字、書けるんですよ~」
「い、いや、[秘密]でしょ?」

「…………あ、じゃなくてですか!? [贖罪]でなかったですか!?
なにを……あ、[秘密]です、あそかごめんなさいっ贖罪……か、書くなっちゅうーにっ……みたいな。
すみません…………ありがとうございます」






やっぱり声で人間を判断しても問題ないみたいですよ(笑)。
ていうか、活字の向こう側に愛佳が見えるような気がして仕方がありません。

リプレイのほうですが、
力丸さんはTRPG初心者と思えないほど遊び方を把握しておられて、
(でもダイス運は悪い)
ゲームを盛り上げるような設定やキャラ作り(あの天然っぷりはかなり地くさいが……)は見事です。
マスタリングも、GMがきくたけさんだけあって、
コミカルな中にも伏線を織り交ぜ、終盤にはシリアスな展開になるであろうことを予感させてくれます。

というわけで、
「力丸乃りこがストーリーメイキングに協力しているライトノベル」
という感覚で読んでみれば、あまりルールがわかっていなくても楽しめる本だと思います。
むしろ、自ら遊びたくなってくる罠。
私はGMなので、ここまでおもしろいものにならなくとも、
せめて場がしらけないようなシナリオは持っていきたいと思ったのでした。
ああ、シナリオのほうは、順調に製作中ですよ。
だってほら、まだ10日以上ありますからっ!

そのときの彼は、「10日もある」ではなく「10日しかない」ということには気づいてなかったのである……。

「変なナレーション、禁止ー!」(CV斎藤千和)

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