第6回
ドラクエ3は、バハラタにいってコショウを手に入れるまで。
ノルド「王の手紙か。ならば東の国への道を開いてやろう」
あけぼの「お願いするわ」
ノルド「ではついて来なさい」
うしお「はーい」
おぼろ「あれ、あの井戸ってなんだっけ」
さざなみ「ちょ、おぼろん」
・
・
・
ノルド「なんだ、まだ何か用か?」
さざなみ「こうなるんだよなあ」
おぼろ「ごめんごめん」
あけぼの「今度はちゃんとついていくわよ」
あけぼの「さて、表に出たけど、バハラタってどっちだっけ」
さざなみ「タカのめを使ってみよう」
・
・
・
さざなみ「北西の方向に何かあるって」
うしお「それ、たぶんアッサラームだよね」
さざなみ「うん、このへんが不便なところである」
ハンターフライx3 デスジャッカルx2 があらわれた!
うしお「ハンターフライって何してくるんだっけ」
あけぼの「まあ、早いところ倒しましょう。おぼろはニフラムよろしく」
おぼろ「ニフラムー」
デスジャッカルx2「がうー」
おぼろ「はずしたー」
さざなみ「これは、いつもの展開だな」
うしお「いやー! 食べないでくださいー!」
デスジャッカル「がぶー」
ハンターフライ「ギラー」
さざなみ「ああ、ハンターフライってそういう敵だったね」
うしお(プスプスプス……)
さざなみ「かばんちゃーん!」
あけぼの「デスジャッカルの攻撃力は意外とシャレにならなかったわね」
おぼろ「ごめんごめん」
さざなみ「謝ってどうなるってもんじゃないけども。さて、ここからどうしたものかね」
あけぼの「一応バハラタに向かいましょう。もう一回タカのめ使ってよ」
さざなみ「うん、北西のほうに」
あけぼの「まだアッサラームのほうが距離的に近いのか」
おぼろ「もう少し南で試してよ」
さざなみ「……あー、南に反応出た」
あけぼの「何も情報ない状態でプレイしてたら、けっこう安心感出るスキルなのかもね」
うしお「……うう、酷い目にあった」
さざなみ「ホント、前のときにさざなみがほとんど死ななかったのが不思議で仕方がない」
あけぼの「さあ、新しい町だし、武器屋行くわよ!」
おぼろ「テンション高いなあ」
さざなみ「お、まほうのたてがある」
おぼろ「呪文耐性ある盾だね」
さざなみ「そして、魔法使いでも持てるから、うしおちゃんの生存力が上がる」
うしお「うん、なんか安心感ある」
おぼろ「で、どうする? そのままカンダタ倒しに行く?」
あけぼの「これだから許したくなかったんだけど、しゃあないわね」
・
・
・
さざなみ「さて、ここにもひとくいばこはいるわけだが」
あけぼの「装備も買ったし、やってみましょう」
おぼろ「じゃあ開けるよー」
ひとくいばこ「がおー」
うしお「スクルト!」
おぼろ「はーい、こわくない、こわくないよー」
ひとくいばこ「がぶー」
おぼろ「あはは、こいつめー」
あけぼの「あのムツゴロウさんみたいなの、いったいなんなの」
さざなみ「支遁先生すげえ!」
うしお「そのネタは、さすがにおぼろちゃんに悪いと思う……」
あけぼの「とにかく、稼いでくれたターンを生かすわよ!」
・
・
・
さざなみ「よし勝った」
あけぼの「スクルト入ればどうにかなるっぽいわね」
おぼろ「じゃあ、次も開けるよー」
ひとくいばこ「がおー」
うしお「スク」
ひとくいばこ「がぶー」
うしお(チーン)
さざなみ「うしおちゃん、なんですぐマミってまうのん?」
あけぼの「これはちょっとまずいわね」
おぼろ(スッ)
あけぼの「ん?」
おぼろ「ここはあたしに任せて」
あけぼの「おぼろ、まさか死ぬ気?」
おぼろ「別に死ぬ気じゃなくても、噛まれたら死ぬよ。誰かが生き残る確率を上げるには、あけぼのとさざなみが攻撃したほうがいいと思うだけだよ」
あけぼの「おぼろ……。わかったわ、骨は拾ってあげる」
おぼろ「任せたよ。さー、こっちおいでー」
ひとくいばこ「がおー!」
おぼろ「あはは、いたいいたい」
さざなみ「いや、ドラクエにタゲ取るスキルとかないんだけど、なんで狙われるんだろ」
あけぼの「考えないことにしましょう」
・
・
・
さざなみ「……ん、ここは教会。ってことは」
あけぼの「みんなのおかげで勝てたわ。さすがに、あとは逃げるしかできなかったけど」
おぼろ「じゃあ、今度はカンダタ倒そう」
カンダタ「またお前たちか。今度こそ倒す!」
あけぼの「今回は、前のときに負けてないから上から目線で戦えるわ」
さざなみ「ただ、今度はルカナン使ってくるから、スクルト切らさないでね」
うしお「わかったー」
こぶん「ルカナンー」
うしお「スクルトー」
あけぼの「とりあえず、こぶんを先に仕留めないとうっとうしくてしょうがないわね」
さざなみ「それがベホイミ使うから意外としぶとい」
おぼろ「もう、こぶんにもルカニ使っていくよ」
あけぼの「頼むわ。ていっ!」
こぶん「ぐわー」
さざなみ「うん、だいぶ楽になったな」
うしお「スクルトー」
こぶん「ルカナンー」
おぼろ「ルカニー」
あけぼの「もう一丁!」
こぶん「うぎゃー」
うしお「スクルトー」
カンダタ「ぐぬぬ、だがひとりでも退かん!」
おぼろ「ルカニは入れてあるからよろしく」
あけぼの「オッケー」
うしお「あの、そろそろ攻撃していいよね」
さざなみ「すでにカンダタのダメージが1ケタになってるし、いいよ」
カンダタ「まいった、許してくれ!」
あけぼの「いやよ」
カンダタ「そんなこと言わずに!」
さざなみ「ループするとわかってても、一度は断るのがあけぼの流だな」
あけぼの「まあ、仏の顔も三度というから、次はないわよ」
カンダタ「ありがてえ! じゃあな!」
あけぼの「どうせ次はすでに捕まってる状態だしね」
おぼろ「そのへんのこりないところがカンダタの愛すべきところなんじゃないかな」
さざなみ「さすが、許す気がないなら最初から殺してるって言った人は言うことが違う」
うしお「ところで、このフロアって何も残ってないのかな」
さざなみ「ちょっと待って、とうぞくのはな使ってみる。……なんか2個ほどあるらしい」
うしお「たぶん、牢屋の中だね」
おぼろ「そこは、前のときは調べなかったかも」
あけぼの「実際、本当に攻略情報なしでやるなら、盗賊って必要不可欠かもしれないわね」
さざなみ「地面をしらみつぶしに調べるとか、できるわけねーし」
というわけで、カンダタは楽勝でした。
うしおちゃんがスクルト唱えるだけの簡単なお仕事しかしてないのがなんだけど。
次は、船を手に入れて、商人の町でも作ってみようか。
第8回
ドラクエ3は、バハラタにいってコショウを手に入れるまで。
ノルド「王の手紙か。ならば東の国への道を開いてやろう」
あけぼの「お願いするわ」
ノルド「ではついて来なさい」
うしお「はーい」
おぼろ「あれ、あの井戸ってなんだっけ」
さざなみ「ちょ、おぼろん」
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ノルド「なんだ、まだ何か用か?」
さざなみ「こうなるんだよなあ」
おぼろ「ごめんごめん」
あけぼの「今度はちゃんとついていくわよ」
あけぼの「さて、表に出たけど、バハラタってどっちだっけ」
さざなみ「タカのめを使ってみよう」
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さざなみ「北西の方向に何かあるって」
うしお「それ、たぶんアッサラームだよね」
さざなみ「うん、このへんが不便なところである」
ハンターフライx3 デスジャッカルx2 があらわれた!
うしお「ハンターフライって何してくるんだっけ」
あけぼの「まあ、早いところ倒しましょう。おぼろはニフラムよろしく」
おぼろ「ニフラムー」
デスジャッカルx2「がうー」
おぼろ「はずしたー」
さざなみ「これは、いつもの展開だな」
うしお「いやー! 食べないでくださいー!」
デスジャッカル「がぶー」
ハンターフライ「ギラー」
さざなみ「ああ、ハンターフライってそういう敵だったね」
うしお(プスプスプス……)
さざなみ「かばんちゃーん!」
あけぼの「デスジャッカルの攻撃力は意外とシャレにならなかったわね」
おぼろ「ごめんごめん」
さざなみ「謝ってどうなるってもんじゃないけども。さて、ここからどうしたものかね」
あけぼの「一応バハラタに向かいましょう。もう一回タカのめ使ってよ」
さざなみ「うん、北西のほうに」
あけぼの「まだアッサラームのほうが距離的に近いのか」
おぼろ「もう少し南で試してよ」
さざなみ「……あー、南に反応出た」
あけぼの「何も情報ない状態でプレイしてたら、けっこう安心感出るスキルなのかもね」
うしお「……うう、酷い目にあった」
さざなみ「ホント、前のときにさざなみがほとんど死ななかったのが不思議で仕方がない」
あけぼの「さあ、新しい町だし、武器屋行くわよ!」
おぼろ「テンション高いなあ」
さざなみ「お、まほうのたてがある」
おぼろ「呪文耐性ある盾だね」
さざなみ「そして、魔法使いでも持てるから、うしおちゃんの生存力が上がる」
うしお「うん、なんか安心感ある」
おぼろ「で、どうする? そのままカンダタ倒しに行く?」
あけぼの「これだから許したくなかったんだけど、しゃあないわね」
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さざなみ「さて、ここにもひとくいばこはいるわけだが」
あけぼの「装備も買ったし、やってみましょう」
おぼろ「じゃあ開けるよー」
ひとくいばこ「がおー」
うしお「スクルト!」
おぼろ「はーい、こわくない、こわくないよー」
ひとくいばこ「がぶー」
おぼろ「あはは、こいつめー」
あけぼの「あのムツゴロウさんみたいなの、いったいなんなの」
さざなみ「支遁先生すげえ!」
うしお「そのネタは、さすがにおぼろちゃんに悪いと思う……」
あけぼの「とにかく、稼いでくれたターンを生かすわよ!」
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さざなみ「よし勝った」
あけぼの「スクルト入ればどうにかなるっぽいわね」
おぼろ「じゃあ、次も開けるよー」
ひとくいばこ「がおー」
うしお「スク」
ひとくいばこ「がぶー」
うしお(チーン)
さざなみ「うしおちゃん、なんですぐマミってまうのん?」
あけぼの「これはちょっとまずいわね」
おぼろ(スッ)
あけぼの「ん?」
おぼろ「ここはあたしに任せて」
あけぼの「おぼろ、まさか死ぬ気?」
おぼろ「別に死ぬ気じゃなくても、噛まれたら死ぬよ。誰かが生き残る確率を上げるには、あけぼのとさざなみが攻撃したほうがいいと思うだけだよ」
あけぼの「おぼろ……。わかったわ、骨は拾ってあげる」
おぼろ「任せたよ。さー、こっちおいでー」
ひとくいばこ「がおー!」
おぼろ「あはは、いたいいたい」
さざなみ「いや、ドラクエにタゲ取るスキルとかないんだけど、なんで狙われるんだろ」
あけぼの「考えないことにしましょう」
・
・
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さざなみ「……ん、ここは教会。ってことは」
あけぼの「みんなのおかげで勝てたわ。さすがに、あとは逃げるしかできなかったけど」
おぼろ「じゃあ、今度はカンダタ倒そう」
カンダタ「またお前たちか。今度こそ倒す!」
あけぼの「今回は、前のときに負けてないから上から目線で戦えるわ」
さざなみ「ただ、今度はルカナン使ってくるから、スクルト切らさないでね」
うしお「わかったー」
こぶん「ルカナンー」
うしお「スクルトー」
あけぼの「とりあえず、こぶんを先に仕留めないとうっとうしくてしょうがないわね」
さざなみ「それがベホイミ使うから意外としぶとい」
おぼろ「もう、こぶんにもルカニ使っていくよ」
あけぼの「頼むわ。ていっ!」
こぶん「ぐわー」
さざなみ「うん、だいぶ楽になったな」
うしお「スクルトー」
こぶん「ルカナンー」
おぼろ「ルカニー」
あけぼの「もう一丁!」
こぶん「うぎゃー」
うしお「スクルトー」
カンダタ「ぐぬぬ、だがひとりでも退かん!」
おぼろ「ルカニは入れてあるからよろしく」
あけぼの「オッケー」
うしお「あの、そろそろ攻撃していいよね」
さざなみ「すでにカンダタのダメージが1ケタになってるし、いいよ」
カンダタ「まいった、許してくれ!」
あけぼの「いやよ」
カンダタ「そんなこと言わずに!」
さざなみ「ループするとわかってても、一度は断るのがあけぼの流だな」
あけぼの「まあ、仏の顔も三度というから、次はないわよ」
カンダタ「ありがてえ! じゃあな!」
あけぼの「どうせ次はすでに捕まってる状態だしね」
おぼろ「そのへんのこりないところがカンダタの愛すべきところなんじゃないかな」
さざなみ「さすが、許す気がないなら最初から殺してるって言った人は言うことが違う」
うしお「ところで、このフロアって何も残ってないのかな」
さざなみ「ちょっと待って、とうぞくのはな使ってみる。……なんか2個ほどあるらしい」
うしお「たぶん、牢屋の中だね」
おぼろ「そこは、前のときは調べなかったかも」
あけぼの「実際、本当に攻略情報なしでやるなら、盗賊って必要不可欠かもしれないわね」
さざなみ「地面をしらみつぶしに調べるとか、できるわけねーし」
というわけで、カンダタは楽勝でした。
うしおちゃんがスクルト唱えるだけの簡単なお仕事しかしてないのがなんだけど。
次は、船を手に入れて、商人の町でも作ってみようか。
第8回
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