ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

60過ぎてもSG勝てそうな気はする

2016-12-15 21:27:53 | 雑記
ボートレースのお話。今村豊という、現状ボート界のレジェンドポジションにいる選手が、24場制覇をかけて、芦屋で開催されているレースに参加しております。
この人レベルになると、もう達成させることをまわりがバックアップしてるレベル。
いや、レースで手を抜くとかじゃなくて、斡旋自体を多めに回すということよ。
今回にしても、一般戦で呼ばれてるからなあ。

そこで私も注目してたんですが、初戦でフライングとか何事orz

一応、ボートレースの開催のシステムを説明しておくと、

・最終日の最終レースが優勝戦で、みんなそこに乗ることを目指す
・多くの場合、最終日の前の日に準優勝戦というものがある。そこで上位(3レースあるなら2着まで、2レースなら3着まで)に入ると優勝戦に乗れる
・準優勝戦に乗るには、予選でいい成績を取ってポイントを稼ぐ必要がある
・ただし、予選や準優勝戦でフライング、選手責任の出遅れ、妨害失格などを犯すと優勝戦などの賞典レースには出られない

つまり、フライング切った時点で、その節は消化試合になるんね。
ついでに、スタート事故した選手はレースそのものに不参加という扱いになるので、関係する舟券は同額で払い戻しされます。
でかいレースで人気背負った選手がこれをやると売り上げに影響が出るので、フライングするとしばらくレースに出られなくなります。

それはさておき、今村豊といえば「天才ユタカといえば、武豊よりこっちが先やでー」と言われるくらいの選手。
それまで、ターンのときはスピード落とすのが当然だった時代に、

「スピード落とさずに、小さく回れれば最強じゃね?」

みたいなノリで全速ターンを開発し、3年でSGとった人です。
モンキーターンが開発されなければ、今村の天下だったんじゃないのとか言われてます。
で、メニエール病を患ったとはいえ、今でも当たり前のようにSGに出てくる選手なので、あるいはSG最年長優出記録どころか(これを持ってるのもレジェンドと言われる加藤峻二)優勝記録も作るんじゃないのと思いたくなるのですね。
他にも候補はいるけど、そこは今村豊でお願いしますと思うのが、カリスマみたいなもの。

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