ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

もっと各キャラのエピソードを見たかった>TARI TARI

2012-09-28 23:04:25 | アニメ
一度やってみたいTRPGのシステムに「異界戦記カオスフレア」というのがありまして、召喚された普通の高校生とか、ファンタジーな魔法使いとか、スーパーロボットとか、プロフェッショナルな傭兵とか、魔法少女とか、デーモンとか、中華風武侠とか、そういうのが適当に集まって超強い敵をぶったおすというのがコンセプトなんですが、その中のロンデニオンという世界に、「ストライカーユニット戦闘脚」という脚につける武装がございまして、これはぜひやらねばと思った次第です。ついでに、光武霊力甲冑もあります。
問題は、この世界が出てくるのがサプリメントってことダナ。

それでは、ここまでのアニメ感想。

・貧乏神が!
最初は市子のキャラがえげつなくて、ついていけるかどうか心配したけど、まずは市子の性格を説得力をもって否定できるキャラが出てきて、そこから市子に「自分の利益は度外視して助けてあげたい人」をあてがうことによって、うまい具合に市子の成長物語を構成していた。
嵐丸が出てきたあたりから、市子は完全に憎めない子になってたよ。
そうなると、ギャグとお色気とシリアスとがいいバランスでまじりあった良作として落ち着いて見られた。
何せ、一番見てて辛かった子がいい子になっちゃったんだからw
石蕗については、市子が一方的に気にしてる状態でほったらかしにして、嵐丸との取り合いっことかに発展させてないあたりも、ギャグよりで結構。
ああ、神田沙也加はいい仕事してたと思うデスヨ。
少女マンガ原作の作品とかで、主人公の友達役とかしてるところを見たい気がするわ。

・アクセル・ワールド
結局黒雪姫さま出てこないとダメなのかよとか思ってたが、チユの仕込みだったと知って、これはチユを信じたもの勝ちだと思った。
チユの能力が、実は時間巻き戻しってのは、伏線もあったし納得のデキ。
ただ、これもたいがいチートくさい能力なので、その後の扱いはどうなるんだかな。
2期はやってもよさそうな作品なので、待ってみることにする。

主人公については、ソードアート・オンラインと比較されるところだけど、私はハルユキは欠点込みでいいキャラだと思う。好き嫌いは別問題。
ところどころ「これはないわー」というセリフを吐いたりしたところがマイナスなんだけど、ハルユキという弱いキャラを描くにあたって、そういう醜さを逃げずに描写したところは評価してる。
それが、みんなから信用されてないという逆境において、逃げずに戦ったところにつながっていくのだから。

・TARI TARI
理事長がいろいろやってた件については、校長さえがんばってくれればどうにかなると思ってたし、実際その通りだった。
学校の行事って、計画として組み込まれてるはずだから、勝手に中止にできるもんじゃないはずなんだよね。
ただ、理事長が学校つぶす件については、もう少し説得力がほしかった。
けっこう金回りに困っていて、そこまでしないとダメなほどに追い詰められてるっぽい描写があればな、と。
それがないと、物語を盛り上げるためのご都合主義っぽく感じられたりするから。

そして、自前で文化祭を完成させたところで、この話って「まなびストレート」だなって感じた。
あれも、少子化で学校の存在意義が薄くなってるところに、ならその意義を自分たちで作ろうぜと立ち上がった話だった。
規模は小さいし、正直小芝居はどうでもよかったけど(酷)、ああいうことすると一生の思い出に残るよなー。

その後については、紗羽が海外留学するというのが予想外。ヤンは、絶対手紙来ると思ってたw
田中と紗羽がどんな話したかは知らんが、バドミントンで国際大会に出れるほどの選手になって再会なんて未来を私は思い描いている。

そんな感じで、全体的にはとても気持ちのよい話だったが、欲をいえばもう少し各キャラの日常を見せてほしかった。
みんな、わりと困難に立ち向かってるところばかり描かれていたので、楽しく過ごしてるシーンが見たかったんよね。
ウィーンお当番回である戦隊モノの回が、わりとそういうのに近くて楽しかったわ。

・DOG DAYS
ベッキーが魔王の力でなのはさんになったでござるw
このときに、目が星になったのが伏線なのかどうか。
英雄王も、地球出身みたいなこと言ってたから、将来的な何かに対するフラグなんじゃなかろうか。
てか、そうだとすると英雄王はとんでもないやつとくっついたんだな。
というわけで、最終回は「あれ、帰れないよ?」とかいう酷いオチで3期に続くとかあったらいいのにw
それは冗談だが、実際のところどうやって区切りをつけるのかはまったく読めん。
個人的には、エクレがシンクにもっとアピールして、ガチでチューとかしてくれたら盛り上がるんだけど、それをやると先の展開が限定されるんでねえ。
あるいは、開き直って全員マッパとかでもいいよw

・輪廻のラグランジェ
全体的にはよくわからん話だったんだけど、ジャージ部のうたオチはばかばかしくてよかった。
そういう意味で、シリアスとコミカルのバランスが悪かったのかもしれない。
もう少し、ダメトリオのユカイな鴨川ライフを描いて、ジャージ部とからませて鴨川愛を視聴者とともに深めていけばよかったんじゃないかな。
異邦人という点で、彼らと我々は視点を共有しえたから。
実際には、同じことをランとムギナミにやらせてたんだけど、彼女たちは鴨川というよりはまどかになついてたからさあ。

結局、上のほうの人たちが何考えて行動してるのかがいまいちピンとこなかったのが、私の中で物語のほうはどうでもいいと思わせている理由じゃないかな。
一応、仲良しになろうとした二国が、このままだと共倒れになるんで、お互いに守るべきものを守ろうとしたってことなんだけど、お兄様ぶっとばしたら解決してたし。
あるいは、モイドがよけいなことしてなければよかったんかw

鴨川アピールについては、努力は認めるけど、名前連呼してたなーというイメージのほうが残るわ。
そのへんがうまいこといってるところって、アイテムよりも背景美術でアピールしてるしなー。
マジで、宇宙からやってきた3人が、まどかと出会って感化されて、鴨川を守るために毎回戦うってストーリーで1クール見せてほしいんだがw

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