ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

マジメにやると時間かかるからな

2017-04-10 22:44:54 | 雑記
「女王のポーカー」を読みましたよ。ただし、続編のほう。
存在を知って、とりあえずお試し版を読んでから探したんですが、見つけたのがそっちだったんだ。
この巻はぽーかー大会に挑むための仲間を集め終わって、実際に大会に出るところ。
前半は特訓編で、後半が大会編ね。うん、スポ根展開。実際、ポーカーってマインドスポーツだし。
勝負形式は5人一組の団体戦で、順位に対して各メンバーにポイントがつき、その合計で勝負。
この時点で、どうせヘッズアップで逆転するんだろうと想像つくわけだけどもw

ただ、この作品のキモは、勝負を運任せにしないこと。
当然主人公サイドが勝つはずなので、そのへんの展開も見えてるんですが、「ハウダニット」にすることによって緊張感を維持しています。
つまり、「主人公は、どうやって自分の手が相手より間違いなく強いと確信したか」を読者に問うてるわけね。
そして、これについての伏線は山ほどばらまかれています。
このクライマックスを先に決めて、序盤でヒントばらまいてるのね。
ここに、作者の「ポーカーは運ゲーじゃない」という主張が感じられます。
ベットアクションとか、かけ金の釣り上げ方とかの理論はよくわかったしね。

で、こういうの見てるとポーカーやりたくなるんですが、環境がないんだよね。
麻雀みたいにゲーセンで通信対戦できたらとか考えたりしますが、ポーカーってすげえ長考するから。
オンラインカジノで、ガチでやる気はないしなー。
コメント
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