goo blog サービス終了のお知らせ 

伝統ある英国のTANNOY IIILZで聴く、音楽の父J.S.バッハ音楽を知る喜び・・・

音楽好きのIIILZ Monitor Goldユニットの箱を改良して楽しむダメオヤジ金ちゃんです。

初夏の千葉を行く、水郷佐原あやめ祭りと香取神宮の散策。小さな歴史の旅になるか?

2019年05月31日 | 旅行

久しぶりに、家族で千葉の江戸の雰囲気がする川沿いを中心に江戸情緒あふれる古い町並みが残る

佐原に出かけて見る、今あやめ祭り開催中なので、あやめを撮った。まさにこの辺りの地名が「ち

ばらき県」の発祥の場所なのかも知れない。

この園内の池部分はサッパ舟に乗って園内を巡ることもできるそうです。

アヤメの雰囲気を出して撮ってみたショットです。

時期的にまだ開花は途中で6月が満開の時期らしい。

夏を感じつ小動物も見た、水草と遊ぶ殿様カエル、小柄でも鳴き声は大きい。

イトトンボもいました。

勿論池には睡蓮も綺麗です。

水辺はもう初夏の感じがします。水面に映る花が印象的でした。

ショウリョウトンボ(精霊蜻蛉)夏季精霊会のころに多数現れるものをさすらしいが、その種類を

正確に指示することは困難であるという。

昔は水路は足で踏んで水を入れていたようです。

あやめの開花はまだ20%程のようです

この辺りの紅芋のアイスを頂き、休憩

この並びに「千葉県立中央博物館 大利根分室」を覗く

身近な道具ものがたり、昭和初期のモノクロテレビを飾ってある

入り口には懐かしポスト色が珍しい

かものお出向です

これは水門に設置されたゴミを取り水を吸引するもののようである

店内に入ると早速展示の真空管ラジオ

次は真空管6BM8内臓の音声出力用のMT管使用のの真空管モノクロテレビ

それとこの辺りの模型、佐原は利根川水運の中継基地として栄えた場所で当時が伺える

写真に収めると実にリアル、江戸時代の交通は舟が重視されていたことが解る。

歴史の本でも運搬業の主流は水運だ盛んに使われたようです。勿論物の運搬だけでなく、人を乗せ

て運ぶ重要な交通手段だったのであろう。

そして佐原アヤメパークをあとにする、ランチと買い物に「水の郷さわら」に立ち寄る

此処の展示上に大きな鯉の藁で作ったものが展示されているが佐原の大祭用の飾りだそうです。

霞ヶ浦の対面の鹿島神宮と向き合っている、そして次は天皇陛下も参拝になられた「香取神宮」

参拝に香取神宮は下総国(千葉県北部)の一宮で、全国約400社の香取神社の総本社。

千葉県の海沿いは上総と言う、勿論水運が盛んな時代は京都から上総湊に上陸して下総国に下る

現在の交通とは全く逆の方法での道順で不思議でも無い事だったのだ、茨城県の鹿島神宮・息栖

神社と合わせて“東国三社”と呼ばれています。

此処で江戸時代の地図を見てみました。何より水路交通の便が良いことに栄えたことが解ります。

現在の霞ヶ浦と違い広大な吃水地区で沢山の水揚げがあったのだろうと想像出来、水運業も盛んな

ことが昔の地図から想像できる東の中心の「ちばらき県」だったようである。こうして昔の地図を

見ると交通業は水運業が栄、幕末は坂本竜馬が海援隊を築きその後三菱が引き継ぐ、今も三菱の社

内競技はカッター競技(ボート漕ぎ)なんだそうで今も脈々と続いているところは歴史を感じる。

日本書紀にも登場する武術の神様「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀り、勝運・交通・

災難除けなどにご利益があると言われています。

新緑が綺麗な時期、大鳥居が見える

境内は深い新緑に包まれとても静かです。最近この辺りは意外とテレビで話題になっているようだ。

静かな境内を通り香取神社に向かう。周りの木々もかなり太くひっそりした佇まいである、

古い神社独特の境内の雰囲気は、心改まる感じがします。

その隣に立派な茅葺屋根があり中は現在建設中でした

階段を登り手洗い場がある。何より厳かの感じがする。

参道をまっすぐ進むと、朱塗りの総門そして楼門が登場。

入り口中央の香取神宮の文字はバルチック艦隊を破った東郷平八郎の文字だと説明された。この辺

りが戦勝の神様と言われる所以か?鹿島神宮と共に、創立は東北地方まで広大な蝦夷との守りをした

と言う。そのような意味合いから戦勝の神様と言われたのが所以だそうです。

楼門を抜け、見えてきたのは本殿・拝殿。奥の本殿は5代将軍徳川綱吉によって造営され、

経津主大神の和御魂(にぎみたま)を祀っています。

入り口の丸いしめ縄は潜って厄除けをするとのこと、拝殿部分も立派である。

家族で順路通りに周り、お参りを行う。意外と新たな気分になった。

お参りを済ませたら、そのまま拝殿上部にもご注目!色鮮やかで見事な装飾が施されています。

ぜひ細部までじっくり眺めてみましょう。

色使いは日光東照宮のような感じを受けた。樹齢千年のご神木から本殿を見る

帰りは「厄落としだんご」の代わりに「厄落とし団子」と「厄落とし氷」何れかをいただく。

筆者はお抹茶の氷を選ぶ、氷の中にも団子が入っていてお腹いっぱいになる。

実はこのお店の手打ち蕎麦が美味しそうでしたが、お腹一杯で注文出来なかった事が心残りである。

そして本日のラストは、日本地図の制作者でも有名な伊能忠敬屋敷があるが、誠に残念ではあるが

午後4時閉館のため、本日の訪問は又の機会にする。水郷の町の江戸時代のこの辺りの地図が見たか

ったが残念である、水郷の町と言えるような地図か検証してみたかった。

佐原まつりの山車の見学に立ち寄る、バックに篠笛のお囃子を聞きながらの記事を見てください。

20151011佐原の大祭 玉造流お囃子

此処が八坂神社入り口で

このから八坂神社境内に

八坂神社の隣にある「山車会館」初めては少し解りにくい・・・

閉館時間は午後4時30分まででしたが、館長の計らいで15分程延長して頂き、中のモニター室にて

簡単なヴィデオも上映していただく、画面は意外と大きく50人以上の観覧が可能でした。

間関の中は山車が展示してあり、昔の物も展示してあり、提灯のついたパターンが夜の雰囲気で

提灯の灯って無いものが昼のパターンになるそうです。

迫力ある見事な山車

大田導管の人形

実際使用している提灯

2階に展示の菅原道真公正面から撮影

祭りは下から見上げるので下からのアングルで撮ると可也リアルである

寒暖は24個の山車の写真が展示してある

途中見かけた花屋さん、さすが古い町並みが感じられる雰囲気が漂う

再度町並みの写真でも撮りにきたいですね・・・・

翌日お土産に購入したアヤメが開花しました

ピンク色も本日開花しました。

昨夜の佐倉の山車のバックに鳴っていたお囃子用篠笛の音が懐かしく感じます、ブラボー!