黄龍茶藝館 ～杭州旅行⑤～

杭州旅行の最終日、電車に乗る前に杭州の名茶館と呼ばれる黄龍茶藝館に寄りました。
品揃えは緑茶や青茶など有名どころからあまり聞かないものまで。花茶などは、普段なじみのない杭州らしい独特な花のトッピングを組み合わせていたりして、うまい揃え方をしているなという印象です。
土曜日のせいか、地元の家族連れの姿が目立ち、子供が茶菓子をとっていくなど、庶民的・日常的な茶館という雰囲気。茶菓子の種類もナカナカ充実しています。
初日に寄った、洗練されたこだわりの雰囲気の青藤茶館と違い、ポットなどチープな実用的なものも使っているし、飾り物もそれほどこだわっていないようなので、期待して入ると安っぽい印象を受けてしまうかもしれません。
ただ、地元の人に愛されているだけあり、茶館としては必要十分。2階の個室はとても落ち着ける雰囲気です。
個人的には結構好きなタイプの茶館でした。
　★★★★☆（４）
　黄龍茶藝館
　杭州市西湖区曙光路57号（世貿飯店対面）
　Tel: 0571-8511-8878

帰りの電車は特等軟座でした。一等＝4列シート・特等3列シートの違いで今後は一等でいいかなという印象。
久々の上海は杭州より暑いです。地元にもどりホッと一息。

富春山居（FUCHUN RESORT） ～杭州旅行④～

　　　　　
後半二泊は1年前に杭州にできたリゾート、富春山居（FUCHUN RESORT）で過ごしました。
ここは台湾資本の企業が開拓した場所で、ホテルとゴルフ場が併設されています。アマンリゾートを手がけたインドネシア人デザイナーがデザインしたホテルは、どこも絵になるほどの非常に美しい佇まい。
ホテルは西湖湖畔に建っているのではなく、西湖から1時間ほど移動した富陽という場所にあり、言ってみれば辺鄙な場所です。
ホテル近くは完全にローカルの田舎で、上海生活に慣れた私でも敷地の外に出るのは勇気がいるほどの雰囲気があります。ただ、この不便さがこのホテルの最大の売りであるともいえると思います。
夜が更けると辺りは漆黒の闇に包まれ、虫の声とかすかな水音以外には何も聞こえなくなり、心地よい隔世感を味わうことができます。
ホテル内にはエステ・SPA・室内プールも設備されていて、ホテルの敷地から一歩も出ず、ゆったりとした休みを過ごすには最適ではないでしょうか。
敷地内に湖がありゴルフ場のレストハウスへ手漕ぎの渡し舟が定期的に運行されています。朝もやの中、漆黒の闇の中、かすかな水音だけで進むボートに乗るのも心地よいものでした。
料金は一泊250US$～2000$のヴィラまで。ゆっくりするなら、二泊以上するのがお勧めです。一泊ではもったいない。
また、杭州観光したいなら西湖の湖畔にあるホテルの方が良いです。ここは遠いし不便。
日本からの航空会社系ツアーなら110,000円～（500US$/一泊のスイート×二泊）あるようです。日本のツアーってホント安いよねぇ。航空券代タダだもの。
そこの疲れている方、リフレッシュしたい方、是非。

朝の散歩・朝食・プール・昼寝、どの場所でも本を持ち歩き一日を過ごしました。
休みの日が過ごし方によりこれほど伸び縮みするものだと思いませんでした。非常に有意義で贅沢な一日でした。
いや、ホント良かったです。

西湖 ～杭州観光③～

マルコポーロに「世界で最も美しく、華やかな街」と言われた杭州を代表する湖、西湖（シーフー)です。
湖の水と、遠くに見える中国らしい塔が、中国っぽさを演出してくれます。湖の所々に蓮が植えられて、美しい蓮の花が湖に彩りを加えます。
西湖は、旧来からの観光地としてかなり成熟した印象があります。
言い方を変えると「うまく西湖という湖を利用して成功しているな。これからも発展するんだろうな」という印象です。
昔は湖を見ながらただ食事するだけで観光客が来ていたんでしょうが、それだけでは限界があると判断した国内海外の観光業界からカネ・知識が集合してきているような感じ。それがどれもそれほど嫌味なく成功しているよう。
日本の観光地も見習うべきところがありそうです。
話がそれました。
西湖の観光でのメインは島めぐりの観光船です。45元で2つの島に連れて行ってくれます。
島自体はどうってことなくて、豫園みたいに歴史を感じさせてくれるようなもんですが、「船に乗って周りの景色を味わう」っていうのがこの湖の醍醐味ではないでしょうか。
今度は手漕ぎ舟に乗っかって、ゆっくりと流れる時間と景色を味わいたいです。

午前中は晴れて西湖を堪能できました。
次のホテルへの移動の際に雨に降られ、雨のせいで捕まりにくかったタクシーにボラれました。
初め200元とか言われて、交渉して通常料金より10～20元アップくらいで交渉成立。
3日間タクシーを利用して「杭州のタクシーは上海よりたちが悪い」という結論に達しました。
お越しの方はお気をつけあれ。
また雨の中、対向車線で大型バスがスピンして中央分離帯に乗り上げながらバウンドしている決定的瞬間を目にしました。あまりにも非現実的な光景に圧倒されてしまいました。あんなことってあるんですね。
中国では観光バスもスピンします。お気をつけあれ。（って気をつけられないか）

霊隠寺 ～杭州旅行②～

　
今回の杭州行きで同僚に勧められ、是非行きたかったところの一つは霊隠寺です。
ここは有名な禅宗の寺で、326年に開山された1600年以上も歴史のある由緒ある寺とのこと。
今までに行った中国の寺の中では最も規模が大きく、建物の大きさや中に立つ仏像や神様の大きさはそれはそれは大きなものでした。
中に入っていくつかの建物を過ぎると、縮尺の感覚が狂って、まるで自分が小人になったのかと思うほどの大きさでした。よく作ったもんです。
信仰心の薄い自分であっても、その圧倒的な存在感と威圧感には歴史と信仰の偉大さを感じさせるものでした。
形は変わったでしょうが、1600年以上寺が残るってのもすごいです。
さすが中国。

午前中はどしゃぶりでした。道が川みたいになってました。
それでも結局行くところにはしっかりと行ってしまいます。変わってない・・・。
今日は行きたいところも行ったし食べたいものも食べたしと、充実の一日でした。

青藤茶館 ～杭州旅行①～

　
雨の上海から杭州までは電車での移動です。上海駅は相変わらず人でごった返していました。
駅の中は写真右のような感じです。電車はホームで待つのではなくて、席のたくさんある待合室で待ち、時間が来ると空港のように呼び出され、一気にホーム→電車にという流れです。
一等軟座の席は日本の特急列車のようで非常に過ごしやすいものでした。
到着した曇り空の杭州は思いのほか涼しく、過ごしやすそうです。
チェックイン後、早速茶館に向かいました。
今日の茶館は、青藤茶館。
「杭州十大上品茶館・杭州で一番規模の大きい茶館」とのことで、その名の通り雰囲気も良く、かなり広めの茶館でした。
雰囲気では上海浦東の頤和茶館に似ていて、お茶請けも結構な種類があり満足度は高いです。
お茶請けを夕食代わりに利用する方もいるようで、皆長居する気満々という雰囲気。
肝心のお茶の方は当然と言えば当然ですが、龍井茶は今まで飲んだ中で最も新鮮で美味しく感じました。逆に言えば独特の独特の香ばしさが少ない感じ。
やはりお膝元で作りたてのお茶は一味違うようです。
この茶館でのマイナス点は西湖が見えないこと。あと、蚊がいて5ヶ所くらい刺されたことかな。
　★★★★☆（４）
　青藤茶館
　杭州市南山路278号元華広場
　Tel: 0571-8702-2777

杭州旅行準備 ～列車のチケット～

3月からの仕事がやっとひと段落つき、遅れに遅れていた労働節休暇（ゴールデンウィーク）を明日よりいただきます。
思い起こせば、赴任後の連休はほぼ潰れ続け、中国内の旅行といえば前回行った天目山・千島湖旅行くらいという状況で、1年が経ってしまいました。
お忙しき方々には大変申し訳ありませんが、次のギアを新たに入れる意味でも一度休みをもらってゆっくりリフレッシュさせていただくことにします。
うちの旅行は、その土地をしゃぶりつくすべく、合宿のようなスケジュールをびっしりいれてしまうのですが、今回は見所の少なめな近場＝杭州で5日間滞在することにします。せっかくの休みなのに杭州？という声が聞こえそうですが。
というわけで、列車のチケットは上海線路局のサイトで、時刻と購入場所をチェックして購入。
空席の関係で、行きは新空調一等軟座特快57元、帰りは新空調特等軟座特快71元のチケットを取得しました。
特快列車なら杭州まで2時間。中国的感覚では「かなり近い」レベルの旅行です。「遠い」レベルは列車で80時間とか。トコロ変われば感覚も違います。

真珠屋

パール＆ジュエリーの店で“各国首脳も立ち寄る店”(ホントかよ）に行きました。
パールのネックレスが下は50元～とかなり手頃なものから高いものまで取り揃えています。真珠とは言っても淡水パールが中心のようで、安いものの中にはゴツゴツしたものもあります。
写真のようなのはほんの一部で、白からピンク・黄色っぽいもの、黒など色はグラデーションになり種類が豊富です。石のかたち・デザインもたくさんあるので、用途にあわせて選ぶことができるよう。
手軽に楽しむにはいいのかな。という感じです。
ただ、真珠って大量に揃っているのを見ると数珠みたいです。合わせ方間違うとイケてない組み合わせになりそう。

最近では低めの気温でまだガマンできるかなっていう暑さでしたが、出かけるとやっぱり歩いているだけで消耗します。
今日も引越し先の買出しで一日が過ぎてしまいました。週末もナカナカゆっくりできませんね。

蔵楽坊 ～SECRET GARDEN BAR～

　
仕事の後、先日カートに行ったAlfafreakさんにお誘いいただき、はらけんさんの最後の送別会に行きました。
今日も様々な方との出会いがあり、かなり楽しい時間を過ごさせていただきました。
はらけんさんは天津に行かれますが、きっとまたお会いできると思います。今日の会の雰囲気も別れという感じではなくて、それがまた良かったです。
やっぱり小姐のいるお店に行くより、同年代で話しをした方がずっと楽しいです。
Alfafreakさんお疲れ様でした。また是非。
店は、蔵楽坊～SECRET GARDEN BAR～という広州料理の店でした。一軒家のガーデンレストランで、こんな落ち着いた雰囲気の店が長楽路にあるとは知りませんでした。
今日はコースでしたが、全体的にさっぱりとした味付けで美味でした。
ただ、いつも食べてないような一風違う料理という感じだったので、単品料理は頼みづらいかもしれません。
一方、コースだと次に何が出てくるのか楽しむことができました。この店ならコースが良いかも。
タツノオトシゴが入った漢方のスープなど初めてでした。タツノオトシゴは骨まで柔らかく鮭の中骨缶詰のような歯触り。頭の辺りは苦かったです。これにはどんな効力があるのでしょうか？
他にドリアンの点心。久々に口にしたドリアンの味でした。そんでカルフールを思い出しました。
「ドリアンの匂い＝カルフールの匂い」という観念が生まれつつあります。上海にお住まいの方はお分かりでしょう。
★★★★☆（４）
蔵楽坊 ～SECRET GARDEN BAR～
上海市長楽路333号
Tel: 021-5405-0789

やっと主寝室にベットが入りました。しかし新しくて何か揮発性物質のニオイが・・・部屋に入ると目が痛いです。一体何使っているんだ？
今夜はその部屋は扇風機を回しっぱなしにして、別の部屋で寝ることにします。

黄浦河（外灘の夜景）

夜景の綺麗な外灘の黄浦河は、夜景の綺麗な観光用の川というイメージがあり、通常は電飾のついた色とりどりの観光船が通っていて、それも外灘の夜景を飾ってくれていますが、時々こんなに巨大な船もゴゴゴゴッという重低音のエンジン音を響かせて通ることがあります。
この川が、ただの観光用に使われているだけではなく、上海の商業を支える動脈としての役割も立派に果たしていることが分かります。
この写真はちょっと上からのアングルですが、もっと川沿いから見ると黒い壁がでてきたようになり、前の夜景が全然見えなくなります。この巨大な船が北側のカーブを曲がる様も壮観です。
こんな巨大船は10回に1回くらいしか見られないので、見られるとラッキーな気分になります。

また夕方から雷と共にどしゃぶりの雨が降り出しました。帰り際に降られるとたまりません。上海の空港はこの雨のせいで着陸できなくなり、国内線は6時間以上遅れているとか。
最近外食が多すぎるので、さすがに今日は外食を避け夕食にご招待しました。

ぼてぢゅう

様子伺いもあり、久々に取引先の担当者とサシで飲んできました。
関西人の彼の希望で、お好み焼きの店、ぼてぢゅうへ。
知らなかったのですが、ぼてぢゅうって関西では有名なチェーン店だそうですね。千葉県民の私にとっては、聞いたことがあるようなないような店の名前という感じ。
彼の話では、「やっぱりチェーン店のお好み焼きは邪道だ！きったないこぢんまりとした店で、おじいちゃんとおばあちゃんが２人でやっている店が一番美味い」とのこと。
確かに、私の地元の行きつけの美味しいお好み焼き屋も70を棟に過ぎた夫婦がやっています。
久々に（？）食べるお好み焼きは美味しかったです。焦げたお好みソースとマヨネーズのこってり味がたまりません。
意識したことがなかったのですが、刺身・寿司・てんぷらなどではなくても、これも立派な日本食ですね。
　★★★☆☆（３）
　ぼてぢゅう
　上海市古北新区万科広場37号2F
　Tel: 021-6208-4564

七夕ですね。そういえば最近星みてないなぁ。
引っ越して5日、生活に変化がでてきました。

路上すいか屋

すいかは中国では年がら年中食べられる果物です。
中華料理の食後には夏でも冬でもすいかが出てきます。日本では夏しか食べられないので、中国の面積の広さを感じさせてくれます。
そんなすいかもやはり夏が旬です。暑くなってくると、果物屋でもすいかばかりが目立つようになります。季節限定のすいか専門店もできるほど。
そんなすいかの季節。街を歩いていたらこんな風にすいかを売ってました。
道端の歩道に棒で区切りをつけて、ただ積んであるだけ。脇にはビニールを持ったオヤジが値段を連呼しています。
「1斤（500g）＝1元（14円）」安いです。
はじめトラックが横転でもしたのではないかと思うほど、テキトーな積み方です。カメラで撮っているだけで買わないので睨まれました。
しっかし、これ売れ残ったらどうすんだろ？

久々のしとしとと一日中雨。昨晩はものすごい雷が鳴り響いてました。これで梅雨明けなのか、梅雨の始まりなのか・・・？

申匯軒 ～SAVISH～

今日はN氏の送別会を、中国M事業立ち上げの特攻隊3人でやりました。
N氏は最近の仕事では遠ざかってしまった物の、日本にいた時から一緒に仕事をさせていただいて、中国に参入するときには3人の先頭を立って方向性を示していただき、社長の説得にもあたっていただきました。大変ながらも市場調査から立ち上げまで、本当にいい経験をさせてもらいました。
今日はその感謝もこめての送別会を申匯軒でやりました。
この店は、中国に初めて乗り込んで1周年記念のこの時にも利用した店。いつの間にか、何か特別な区切りに利用する店になってしまいました。
外は緑溢れる公園の中に別荘のようなたたずまい。レストランウエディングもできそうな店内は赤・白・黒で統一されていて明るいです。
ガイドには中華と西洋料理があいまってみたいなことを書いてありますが、基本的に上海料理なので、若干甘め＆濃いめの味付けです。それでもどれも美味しいです。
次にこの店を訪れるときはどんな区切りの時なんでしょう・・・。
　★★★★☆（４）
　申匯軒～SAVISH～虹橋店
　上海市伊犁路111号（安順路口）
　Tel: 021-6208-1077

銀座 彩寿司②

久々のサシ飲みで彩寿司に行きました。
今日は上司部下の枠を超えみっちりと仕事について、人生について話しこみました。職業人生の折り返し地点を迎えるにあたり、今後のことを話し始めると止まらなくなります。
彩寿司は久々ですが、相変わらず高いネタをそろえている感じがします。
本日は700元のコースをいただきました。コースにはウニやらトロやらハモやら高級品が続きます。コースはかなりボリュームです。
最後の稲庭うどん→寿司という流れは、どう考えても多すぎる印象。その前のオコゼの唐揚げくらいから既にお腹いっぱいで、うどんには箸が伸びませんでした。
ここでは一品料理＆寿司という注文の仕方が良いようです。
それにしても、日本の高級な美味をお腹いっぱい食べるというのは本当に贅沢です。Mさんごちそうさまでした。

引越し先から会社までは30分では着きませんでした。炎天下の中歩いて到着する頃には汗だく。これで少しは痩せるといいんですけど・・・。

悄江南 －South Beauty－

　
blog繋がりで、上海に遊びに来たゆうさんと一緒に四川料理を食べに行きました。
上海でオススメの店はいくつかありますが、辛いもの！ということでこちらへ行きました。
俏江南－South Beauty－です。
場所は東方明玉塔の脇のショッピングモール・正大広場の10階にあって、外灘の夜景が一望できます。
以前も日本から来たお客さんをお連れしたとがありますが、外灘の夜景が見れてしかも美味しいということで、重宝しています。
オススメは写真の料理で、石の入った熱い油の中に目の前で肉を入れて調理してくれる料理。ジュワッという料理の音と香りが食欲をそそらせます。肉は油の中に泳いでいるものの、思いのほかしつこくなくて美味しいです。
また右の独特の形の唐揚げは、真ん中にある甘辛いタレとつけて食べます。衣に落花生が使われていて、サクッとした歯触りで美味しいです。ビールに合います。
辛い四川料理を夢中に食べて飲んで、ふと顔を上げれば外灘の夜景。そんなのっていいでしょ。
　★★★★★（５）
　俏江南－South Beauty－
　浦東新区陸家嘴路168号正大广場10楼
　Tel: 021-5047-1817

暑いです。昼間買出しに出かけると疲れきって片付けどころではなくなってしまいました。おかげさまで片付けは一向に進まないものの、ゆっくり休めた日曜になりました。
でも今日も熱帯夜。エアコンつければ寒いし消せば暑いし・・・。今日は何回起きるんかなぁ。夜寝る方が疲れそう。

引越し

いよいよ引越し当日です。
昨晩に切れてしまった梱包用ビニールを買いだしに行き、最後の梱包をしていると朝食を摂る時間もないうちに引越しのトラックが到着してしまいました。
作業員3名ほどで、40個程度のダンボールその他はあっという間に運び出されて、引越ししてきたときのがらんとした部屋に戻ってしまいました。
この部屋での思い出を感じているヒマもなく、すぐに一緒に引越し先へ移動です。
そこでも、あっという間に荷物は運び入れられて、引越しはすぐに終了しました。
本来であれば手伝う必要はないのですが、「荷物がなくなってしまうのが怖い」という中国ならでは（？）の心配があり、炎天下で価値の高い順に荷物を運ぶのを手伝っていました。
それがいけなかったのか、その後出社したもの頭痛と吐き気で会議室でダウン。殆ど仕事になりませんでした。寝不足と重なり、どうやら疲れがでたようです。

新居の方は、ローカル比率の非常に高いマンションで、何をするにも中国語になります。
住めば都の新生活。どうにかなるでしょう。